テーマ:歩いて愉しむ東京(1000)
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「男が通う極楽道、女が売られる地獄道」とは五社英雄監督の映画「吉原炎上」(→→→こちら)のオープニングのナレーションで流れる名台詞です。
その舞台となった吉原遊郭の近くにあるのが、この浄閑寺(じょうかんじ)(→→→こちら)です。荒川区の地下鉄三ノ輪駅近くにあるので、三ノ輪の浄閑寺とも呼ばれています。 山号は栄法山という浄土宗のお寺です。 浄閑寺の山門は荒川区最古の木造建築物として荒川区教育委員会によって文化財の指定を受けています。 山門の脇にある「投げ込み寺、浄閑寺」の解説です。 安政2年(1855)の大地震で犠牲となった吉原遊郭の遊女たちの遺体が投げ込み同様に葬られたことから、通称「投込寺」とも呼ばれるようになったそうです。 その他にも、病気や事件などで亡くなった遊郭関係者も多くこのお寺に葬られたようです。 【つづく】 人気ブログランキングへ 三ノ輪の浄閑寺(その1) 投げ込み寺 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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