テーマ:歩いて愉しむ東京(1000)
カテゴリ:フォトグラファー
新宿区立おとめ山公園です。
おとめ山は、御留山または御禁止山と書き、江戸時代にこの一帯が徳川家の狩猟地で一般人の立ち入りが禁止されていたことからこの名前があるそうです。 おとめ山公園の中を散策してみます。 公園の由来を説明した看板がありました。 大正期に入り、相馬家が広大な庭園をもつ屋敷を造成されましたが、のちに売却され、森林の喪失を憂えた地元の人たちが「落合の秘境」を保存する運動を起こし、昭和44年(1969)にその一部が公園として開園したそうです。 その後、自然と歴史豊かなおとめ山公園を核に緑や湧水の保全拡充を図り、あわせて地域のレクリエーションの場や防災拠点を創出するため、公園の隣接地を取得し「区民ふれあいの森」として公園の拡張整備を行っているそうです。 面積は27,566平方メートルとかなり広いです。 おとめ山公園は落合崖線に残された斜面緑地です。 園内は、湧水による流れや池、樹林地、原っぱなど様々な自然があふれており、新宿区民が自然と触れ合える貴重な財産ですね。 そんな公園ですからホタルを育てているそうです。 公園の自然を楽しむ人たちが散策しています。 公園の中は叢林(そうりん)という風情ですね。 園内には大きな池が所々にあります。 優雅に鯉が泳いでいました。 こちらの池には、 カルガモが棲んでいました。 こちらは、 崖錐線の公園であるため湧水がみられるそうです。 また、公園ということで防災のためにも利用されているようです。 こちらは椅子のようですが、椅子を外すとカマドとして利用できるそうです。 このような原っぱもあって子供たち元気よく遊んでいました。 (駅からハイキング、高田馬場駅から沼袋駅を歩いたコース) 【つづく】 人気ブログランキング 新緑の公園を歩いてトカイナカの町を目指す(その3) おとめ山公園散策 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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