たっちゃん成長日記

　この頃、たー坊は腕時計に興味を示したようで、外して置いてあるお父さんの腕時計を腕にはめて（というかぶら下げて）遊んでいます。
　でも、お父さんの腕時計は大きくて重たいし、仕事にはめて出かけるので、あまりたー坊に遊ばせるわけに行きません。
　で、私はというと、仕事をしていた頃は着けていましたが、こういう生活では腕時計なんてする意味ないし、そのくせ３つも持っているので、ひとつたー坊にやることにしました。

　それは、短大生の頃に友達からもらった時計で、文字盤にくまのプーさんの絵がついているもの。
　確かあったはずなんだけどな～、とあちこち探して、やっと今日見つけることができ、早速それをたー坊に持たせると、「ぷーぱん」ととても嬉しそうにしていました。
　合皮のバンドなので、最初から輪っかにしておきます。
　軽いので、これならたー坊が腕にはめても、負担がありません。

　たー坊は腕時計をはめたり外したり。
　「ぷーぱん」と言ってニコニコ笑ったり。
　よほど気に入った様子。
　とっくの昔に電池が切れて動いてはいませんが、たー坊にはそんなこと関係ないようです。

　気に入りすぎて、夜寝るときにも腕にはめて寝ようとしていました。
　さすがにそれは邪魔だし危ないので、「ここ（枕元）に置いといて、明日遊ぼうね」と言って外させるのですが、もう気に入りすぎのたー坊は抱きしめて寝ようとします。
　それでも何とか枕元に置かせて、寝かせることができました。

　プーさんのというだけでなく、「自分の腕時計」だということが、とても気に入ったのでしょう。
　せっかくなので、電池を入れ替えて動くようにしておこうかなとも思うのでした。