ルパン生誕100周年と言うことで、パリ、ノルマンディーを舞台に、「 ルーブルの怪人 」で一躍人気監督の仲間入りを果たした新鋭ジャン・ポール・サロメ監督が、クラッシックなイメージを払拭し、新解釈でハリウッドの「マイノリティー・リポート」を参考に制作されました。 宮崎駿監督の不朽の名作「カリオストロの城」が、「カリオストロ伯爵夫人」に敬意を評し、オマージュとして<カリオストロやクラリス>を登場させたことは有名な話ですが、悪女に弱い、軽妙洒脱なジョークなどユニークなところや大泥棒なのに城館かサロンにしか潜入せず、資本主義の勃興に立ち向かうダンディなアナキストであるという共通点もかいま見れます。 カフェ・ド・ラペは再びオペラ鑑賞の後に上流社会の人々が集まった頃の姿に復元され、カルティエのブティックは、1世紀前の姿に戻され、ルパンが乗る車やオートバイ、CGで描かれるセーヌ河にかかるポンヌフ建設風景など、総工費2500 万ユーロを投入し、1900年代パリを完全再現しています。 なんと言っても見所なのは、アーカイブ ジュエリー「カルティエコレクション」から映画のために、カルティエから提供された王冠からブローチ、ソトワール、ライター、時計にいたるまで素晴しいジュエリーの数々です。
中でも悲劇の女王マリアントワネット王妃の首飾りもカルティエによってレプリカが制作されました。 ![lupin_neck](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/86/0000000386/33/img0ad8fe7e2dni0c.jpeg) 私の、宮崎監督の「カリオストロの城」で一番好きなシーンは、 クラリス 「警部さん、彼はなにも盗んではいません。」
銭形警部 「いや、彼は大事なものを盗んでいきましたよ、それはあなたの心です」 っと台詞はうる覚えですが(笑) こんな事を言っていましたよね☆ テオフラスト・ルパンとアンリエット・ダンドレジーの間に生まれたアルセーヌ・ルパンが叔母であるドルー・スービーズ公爵夫人の家で家宝であるマリーアントワネットの首飾りを盗み出し、警察に追われて逃げている父に手渡します。家を追われた母とアルセーヌは、なにものかに殺された身元不明の父と思われる死体を、見つけるのです。その後二十歳になってラウール・ダンドレジーの名を名乗り、国の税関吏の姿で登場します。 主題歌を歌うのは「ベルヴィル・ランデブー」のMこと、マチュー・シュディッド。 ベルヴィル・ランデブー<DVD> ベルヴィル・ランデブー/サウンドトラック <CD> マリー・アントワネットの首飾りに関するトリビア ルパンブログでは興味深いルパンにまつわるトリビアが豊富にかかれています。 ~おしまい~
![](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fwww15.ocn.ne.jp%2F%7Emovie_00%2Fimg%2Fbannner.gif&b=b7f9dbb0ecee7a5fda0fcc2137898e2e) HPランキングに参加しています ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ そしてblogランキングにも参加しちゃいました。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださいね☆ 2005年劇場上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日記一覧ヘ
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