[STORY] : ペインター(ウェズリーー・スナイプス)という名前の謎めいたエージェントが森で軍事演習を行っている。一方、チェチェンでは1人の男がタンクに乗った武装した反乱部隊に追跡されている。その男は少女を助け出すが、結局、彼らに銃殺されてしまう。 ワシントンD.Cの軍事会議で、ジョナサン・テンサー(ウィリアム・ホープ)が会衆に前米軍最高司令官でテロリストに転じたイゴール・ザイザンがアフガニスタンでの潜伏期間を経て、チェチェンに再び出現したこと、彼が核兵器を所有していることを信じるだけの根拠があることを伝える。テンサーはチェチェンの原子力発電所での撮影画面を示し、その中で4つの原子炉のうち3基の機能は停止していることを示す。しかし、大きな破壊力のある1台の原子炉は未だにザイザンの支配下にある。
更に悪いことに、ザイザンの下には副司令官のアンドレ・フリントフがおり、彼は原子炉を始動させるのに必要なプルトニウムを所有している。彼は破滅的な武器を完成させるために必要な核燃料棒を所有している韓国人の仲間と写真に写っていた。テンサーはワシントンの議会にその組み合わせが致命的であるばかりでなく、より差し迫る懸念は原子力発電所を閉鎖するために働いている7人の科学者がザイザンの仲間によって誘拐された者達で、そのうち4人がアメリカ人であるという点だと確信を持っていう。彼は議会にすぐに介入するべきだと促す。
米軍最高司令官は空爆を提案するが、司令官のアマンダ・ジャック(エマ・サムス)は放射性降下物が生じる可能性を心配する。その代わり、彼女は特殊作戦 射手のペインターを招集し秘密工作を実行する計画を提案する。彼の部隊が人質を解放し、空爆の標的を特定するというものだ。
その頃ロシアでは、米国の諜報員が秘密裏に韓国から輸送される船の積荷の写真を撮っている。ロシア人公使のイワノフ長官が本ミッションでアメリカ人と協力し、アメリカ人が空襲を実行している間にロシア人がコンテナ船を追跡すると告げる。
コンテナ船が原子力発電所に到着する前に原子炉を破壊することが絶対必要である。