| 【逃亡くそたわけ-21才の夏】 10月207日(土)公開 | 監督 : 本橋圭太 | 出演 : 美波 / 吉沢悠 / 我修院達也/他 | 原作 : 絲山秋子『逃亡くそたわけ』(講談社文庫刊) | 期待度 ★ → 観賞後の評価 ★★☆(2.5/5点満点中) |
「 逃亡くそたわけ-21才の夏(2007) 」 芥川賞作家・絲山秋子の同名小説を映画化した青春ロード・ムービー 監督は、SMAPの稲垣吾郎や森三中の村上知子の主演ドラマ「ブスの瞳に恋してる (2006) 」などの演出を手がけてた本橋圭太。 主演は、「さくらん (2007) 」で若菊役を演じていた美波。資生堂 「マジョリカ マジョルカ(2003)」 のCMなどで活躍していましたね~ 共演は、現在ドラマ「働きマン(2007)」に出演中で、「夕凪の街 桜の国 (2007) 」では、ヒロインの恋人打越豊役で好演していた吉沢悠。
Story : 自殺未遂を図って福岡タワーに近い精神病院に入院させられていた大学生の花ちゃん。情緒不安定で、時々聞こえる男の声の幻聴に悩まされている彼女は、ある時ついに脱走を企てる。その巻き添えをくらったのが、もうすぐ退院できるはずだった鬱病の青年、なごやん。名古屋の人間なのに頑なに標準語しか話そうとしないなごやんを道連れにした花ちゃんは、彼の愛車ルーチェに乗り込むと、後先考えずにひたすら南へ向けて走り始めるのだったが…。
[ 2007年10月20日公開 ]
ー 作品情報 より ー
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吉沢悠で思い出したのですが、「夕凪の街 桜の国 (2007) 」の感想をアップするのを忘れていました(笑)大変良い作品でしたし皆さんにお勧めしたい映画でしたが、時期を逃してしまった今となっては、このまま忘れそうです・・・ あの作品でもとっても純粋で良い青年役を好演していた彼ですが、今回もなぜか美波演じる躁鬱病の花ちゃんに巻き込まれて、精神病棟から脱走を図ることになった人の良い青年を演じています。演じているというより彼自身きっとそう言う感じの人ですよね~。 舞台挨拶付き劇場招待券をもらったので、全席指定と言うことで前日に指定席と交換にいきましたが、次の日にまた封書が届いて、舞台挨拶の回ではなかったとの謝罪文が書いてあって、わざわざ席を交換しに行った私の労力は、一体・・・っとかなり不愉快だったので、同じ日にブランドのバーゲンの招待状が来ていたので、そっちに行こうと友達に連絡したところ、友人が行けなくなったとの事で暇になってしまい、渋々この映画を観に行くことになったのです・・・・。ご招待券をいただいて文句を言うのもなんなんですが・・・(苦笑 当日でも、全然60%ぐらいの入りで余裕で時間ぎりぎりでも好きな席が選べまるかんじでしたので、見やすい席に交換してもらいました。 ストーリーは素材的には面白いのですが、映画の出来としては可もなく不可もなく、どちらかと言うとハイティーン向けのデート・ムービーと言った感じですね。 映画を見始めてから見終わるうちに主役の花ちゃんを演じる美波の可愛さに好感が持てるようになりました。 「クワイエットルームにようこ(2007)」や本作にしても、時代のストレス社会の世相を反映してか、拒食症、過食症、躁鬱病等の精神を蝕む病気に悩むテーマを取り上げた映画が見受けられるようになりましたね。 ちょうど、東京国際映画祭(10月20日~28日)でBunkamuraやTOHOシネマズ六本木ヒルズなどあちこちで盛り上がっていますね~。皆様もお暇でしたら足を運ばれてはいかがでしょうかぁ~ TOHOシネマズ六本木ヒルズでは、東京映画際で開催されている映画の劇場券を買った人はその鑑賞券でレッド・カーペットイベントやヒルズアリーナで行われる舞台挨拶等のイベントの舞台前特別席に優先的に入れてもらえたりします。日程などは公式HPで確認してください。 ~おしまい~
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