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2006.09.25
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皆様、こんにちは。大変ご無沙汰しておりましたが、今日、ようやく続きを書けるようになりました。現在は今週末締め切りのレポートの作成に追われています。

それでは、渡良瀬渓谷の旅を続けることにしましょう。
神戸(ごうど)駅でトロッコ列車「わたらせ渓谷号」を下車した我々一行。上り線ホームから、トロッコ列車のショットを撮影しています。先頭のディーゼル機関車から、元・国鉄の12系客車、元・京王帝都5000系電車を改造したトロッコ客車2両、そしてまた元・国鉄の12系客車と続き、撮影にはもってこいのポイントです。

中には上り線の線路に下りて写真を撮っている人もいます。「列車来るぞー」誰かが叫びました。どうやら、上りのレールバスが到着のようです。
やがて高らかなエンジン音を響かせて、2両編成の茶色のレールバスが到着しました。ここで何人か降りるようです。


さて、我々はランチタイムにすることにしましょうか。上り線ホームには、これから昼食をとる、列車レストラン「清流」があります。何が「列車レストランなのか」ですって?それはかって、東武鉄道が日光・鬼怒川特急に走らせていた1720系「DRC(デラックス・ロマンスカー)」の第1編成のうち、モハ1724号車とモハ1725号車をわたらせ渓谷鉄道が引き取り、この神戸駅で「列車レストラン」として営業しているのです。

では、さっそく店内に入ることにしましょう。入って左側(モハ1724号車)が一般の食堂、右側(モハ1725号車)が「団体専用室」となっています。ケーキ、コーヒーなどの喫茶コーヒーものから、「きのこそば」「きのこカレー」など、地場産品を使った食事メニュー食事まで、結構揃っています。


「団体専用室」となっているモハ1725号車の車内(1724号車も同様です)


座席はかっての「DRC」時代のものをそのまま向かい合わせにしてテーブルを置いて使用しているので、リクライニングもそのままです。窓の上の「座席番号表示」もそのままで、まるで「DRC」のビュッフェから食事をオーダーして、食べているような感覚です。

窓の上に残っているかっての「座席指定番号札」


特別にモハ1725号車を見せてもらいました。この車輌は現役時代「ビュッフェ車」で、ビュッフェのカウンターがそのまま残っています。最初は、このカウンターを活用して料理を作っているのと錯覚していましたが、レパートリーが多いので、別にキッチンを設けました。(現在、当時のビュッフェカウンター部分は、飲物類の準備場所になっているようです)

モハ1725号車の旧・ビュッフェカウンター部分


「きのこカレー」と生ビールをオーダーして食べていると、本当に「食堂車」で食べているような感覚になります。
それでは、食べ終わった後で車外を見てみることにしましょう。

かっての貫通ドアも健在で「日本車両 昭和35年」という製造銘板もそのままです。


しかし、残念なのは2年前に塗装を青一色に塗り替えてしまったことです。これが「東武特急時代」のままだったら、尚良かったのですが、贅沢な話でしょうか?

青く塗装された東武「DRC」モハ1725号車(窓のない部分は旧・ビュッフェ部分です)


それでは、昼食も済みましたので次の目的地・富弘美術館へ出かけることにしましょう。駅前からバスが出ています。神戸の駅舎は昔ながらの味がある駅舎で、硬券入場券があるかな、と期待していたのですが、残念ながら現在は無人駅になってしまいました。

味のある、わたらせ渓谷鉄道・神戸(ごうど)駅の駅舎[現在は無人駅]


バスバスに乗ると、運転士さんが言いました。
「富弘さんところへ行って帰ってくるならば、一日券買った方がトクだよ。」安い方を勧めてくれる、人情のあたたかさ。早速「1日乗車券」を買いました。そしてバスは出発。

10分ほどでバスバスは、次の目的地・富弘美術館に着きました。草木ダムのほとりにあるこの美術館は、「道の駅」にも指定されています。また、わたらせ渓谷鉄道の「1日フリーきっぷ」でも、入館料が割引になります。

「富弘美術館」エントランス


星野富弘という人は、かっては中学校の体育の先生でした。しかし、体操の指導中の不慮の事故で手足の自由を失いました。それでも懸命のリハビリにより、口で筆をくわえて絵を描きパレット、詩を書くえんぴつことを始めました。美しい花々の絵と、人を感動させるその詩は、人の心に強く訴えかけるものがあります。

美術館というと、堅苦しい、敷居が高い、という偏見をお持ちの方も多いかもしれませんが、この富弘美術館はそうではありませんでした。小学校の子供からお年寄りまで、気軽に詩を読み、絵の美しさを楽しめる、そんな美術館でした。

また素敵なのが、草木ダムに面したカフェコーヒーです。「首都圏の水がめ」と言われている草木ダムを一望できるカフェでは、ティータイムをのんびりと楽しむことができます。また天気がいいときは、遊歩道で花々を愛でながら、ダムを望むこともできます。
我々も、ここで「お茶の時間」にすることにしましょう。

「富弘美術館」のカフェ店内(許可を得て撮影したものです)


この旅の続きは、また次回をお楽しみに。

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最近ブームになっている「油そば」。私もこの間食べました。ここのショップのは美味しいですよ!





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最終更新日  2008.11.16 00:16:20
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