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2006.09.20
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テーマ:鉄道雑談(1511)
皆様、こんばんは。今日は日中、残暑厳しかったですね。今日は大学の夏季レポートの執筆に明け暮れていました。

それでは、皆様と渡良瀬渓谷の旅に出かけたいと思います。
大間々駅までやってきた私達。トロッコ列車「わたらせ渓谷号」は専用のホームから出るので、乗り場で乗車券とトロッコ整理券を駅員に提示します。その先には、4両編成のトロッコ列車「わたらせ渓谷号」がディーゼル機関車・DE10-1678号機に牽引されて、我々を待っています。

大間々駅で発車を待つトロッコ列車「わたらせ渓谷号」


このトロッコ列車「わたらせ渓谷号」は、元・京王帝都電鉄の5000系電車を改造したトロッコ客車2両を、元・国鉄の12系客車2両でサンドイッチしたもので、トロッコ車両は林間学校の子供達やツアー客で、既に満席状態でした。その中でようやく1席確保しました。
発車までは、まだ時間があるので大間々駅の構内を見てみる事にしましょう。

わたらせ渓谷鉄道のレールバスの「ねぐら」大間々研修区(上り線ホームから撮影)


ふと研修区の片隅を見てみると、珍客が停車していました。何と、お座敷列車「サロン・ド・わたらせ号」です。これはトロッコ列車が運転されない冬季に運転されるもので、元はJRの高崎運転所所属のお座敷列車でした。それをJR引退後、わたらせ渓谷鉄道が譲渡して走らせているのです。今度は冬に来てこの列車に乗って雪見酒、というのも悪くないですね。

冬季に運転のお座敷列車「サロン・ド・わたらせ号」(大間々駅上り線ホームから撮影)


それでは、そろそろ発車時刻が近づきましたのでホームへ行きましょう。

「わたらせ渓谷号」の方向幕です。(12系客車に付いている)


先頭を走るディーゼル機関車が高い汽笛を鳴らすと、トロッコ列車「わたらせ渓谷号」はいよいよ足尾へ向けて出発です。車内では車内販売が行われていました。暑いので、アイスキャンデーと缶ビールビールがよく売れていました。アイスキャンデーの中に「こんにゃく粉」が入っているのが、何とも群馬県らしいですね。車内販売の人も、大忙しでした。

大間々を出ると、トロッコ列車は右に左に緑と渡良瀬川の渓流を見て走ります。ゴトゴトと、のんびり行くのが何とも楽しい列車です。我々もそろそろ、缶ビールビールを開ける事にしましょうか。

かっては足尾銅山から流れた鉱毒により、「死の川」とまで言われた渡良瀬川。1973年(昭和48年)に足尾銅山が閉山し、現在はその話も昔がたりと言えるくらい水がきれいになりました。そんな渓谷美を眺めながら、トロッコ列車「わたらせ渓谷号」は進んでいきます。

しかし8月の猛暑と、ディーゼル機関車から伝わってくる熱気のため、清流沿いを走っているとはいえ、かなり暑いです。乗客の中には、前後に連結されている「冷房完備」の12系客車の中に「緊急避難」する乗客もいました。

さすがに冷房完備の車内は、猛暑の列車から比べれば天国のようでした。中には、この客車を選んで乗って景色の写真を撮っているカメラマンもいました。ここでしばし休息タイム。

「わたらせ渓谷号」トロッコ客車の製造銘板(京王帝都5000系時代のものをそのまま流用)


トロッコ客車は、元・京王帝都電鉄5000系電車を改造したもので、乗り心地はいいです。この京王帝都電鉄5000系電車、性能が良かったので、引退後も各地の私鉄で引っ張りだこです。このわたらせ渓谷鉄道の他、富士急行一畑電鉄高松琴平電気鉄道伊予鉄道など。

かって新宿から東八王子(現在の京王八王子)まで、中央線快速とデッドヒートを繰りひろげ、ある時は「陣馬」号、「高尾」号といったヘッドマークを付けて「ハイキング特急」として走った京王帝都電鉄5000系。京王の線路幅は1372mmのため、いずれも台車を履き替えての「お輿入れ」となりましたが、それだけ引退後も需要があった、ということは、それだけこの「京王帝都電鉄5000系」が名車であったという事を象徴しています。

トロッコ列車の旅を楽しんでいるうちに、列車は目的地・神戸(ごうど)駅へと到着致しました。本当は終着駅・足尾までこのトロッコ列車「わたらせ渓谷号」の旅を楽しんでいたいのですが、この駅での楽しいランチタイムと、今回の旅の目的地・星野富弘美術館へ行きますので、この駅で途中下車です。

トロッコ列車「わたらせ渓谷号」は、この駅で列車交換のため数分間停車します。

神戸駅に停車中のトロッコ列車「わたらせ渓谷号」


我々は、この駅にあります列車レストラン「清流」でランチタイムとなるのですが、その話についてはまた次回をお楽しみに。

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最終更新日  2008.11.16 00:18:13
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