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カテゴリ:ライフスタイル【運動と健康維持】
ロードバイクの軽量化もいいけれど肉体の軽量化を忘れていないか?
はい、これ自分に強く言い聞かせている言葉です。誤解のないように。 実は私、18年ほど前から健康の為に減量を始めたのです。若いころ(20代)は身長179cm体重65kgぐらいのなかなかのいいスタイル(どこが?^^;)だったのですが、30歳過ぎには70kgを超え、40代に突入したころには80キロ代後半にまで増量してしまっておりました。そこでようやく自分自身の体型の恥ずかしさに目覚め減量を始めたのです。最初は食事制限でのダイエットだったのでリバウンドを繰り返し、その結果、やっぱり減量にはランニングしかないというところに辿りついたのでありました。 するといつしかランニングに嵌り、全国のマラソン大会にも参加するようになり(あ、旅行メインですが)、いつの間にか毎月250km以上は走るようになっていました。出る大会もフルマラソンにとどまらずウルトラマラソン(100km)までも出てしまっていました。そして体重は常に70~73kgのあたりで安定しておりました。 しかし、最近は加齢とともに走る距離と気力は減り、お酒の量は増え、今年に入ってからは体重計が78kgを差すようになってしまいました。そして先日の東京レガシーハーフマラソンではハーフの距離も満足に走り切れず大失速。12月のフルマラソン(湘南マラソン)完走に暗雲が立ち込めてしまったのです。 ここで私は一念発起しました。 1か月半で5kg減量するぞ!と。 それからは、夕食では炭水化物を完全カット。飲酒時のつまみは大幅減。減量対策としてやっているのはそれだけですが、意外と効果は絶大です。先週の土曜日に28.5km走った後に体重計に乗ってみると、体重はなんと「74.5kg!」です。 おっ!俺って凄くね!?(まぁすぐに戻るとは思いますが) このまま行けばもしかしたら、5年ぶりの体重70kg切りも夢ではないかもしれません。体重78kgが70kgになるという事はロードバイク1台分の減量ですよ。自分の身体の中からロードバイクが1台分の脂肪が無くなるんですから。「ロードバイクをカーボンハンドルにして100gの軽量化だ!」なんて言っている自分が恥ずかしいです(本当はちっとも恥ずかしくはありませんが)。 そうそう余談ですが、ランナーさんには常識の話です。体重1kg落とすとどれ位速く走れるの?っていう問題ですが、フルマラソンでは3分速く走れると言われています。つまり、体重75kgの人でフルマラソンの持ちタイムが3時間50分だったとします。その人が体重を74kgに落とすと、フルマラソンのタイムが3時間47分になりますよ、という理論です。更に、体重を70kgまで落とすと、5kg×3分で15分速くなる、つまり、3時間35分で走れます。ホントかよ?と思うかもしれませんが、年寄り(今の私のことです)以外だと、これは案外当たっていました。 私も一度だけ3時間30分を切ったことがあるのですが、その当時(10年前)のフルマラソンの持ちタイムが3時間42分ぐらい。通常体重が73kg、絞ったあとの体重が70kgを切っていたと思います。4kg減量したので12分短縮して3時間29分で走れたんですね。でも食事制限で減量するのではなくて、走りこんで体重を落とさなければ駄目ですけどね。 私はもう年寄りなのでこの論法はもう通用しません。そもそも今だと、何時間で走り切れるか全く見当もつかないのですから、70kgに落としたところでどうなることやら。 あっ、すっかり話が逸れちゃいましたね。 今回は「体重を減らして、ロードバイクの軽量化もするぞ!」それがスポーツマンだ、という理想の話をちょっとだけしてみました。 ロードバイクの軽量化もいいけれど肉体の軽量化を忘れていないか? 「はい!忘れてました。初心に帰って頑張ります!」 共感していただけても、いただけなくても、 よろしければポチっとお願いします! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.23 13:47:59
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