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カテゴリ:ライフスタイル【運動と健康維持】
私の「ランニング」と「ロードバイク」の歴史について
「ロードバイク編」 こんばんは! 最近はすっかり日没が早まりまして、ちょっと前なら夕方6時でも「こんにちは」でも十分な明るさだったのですが、最近は夕方4時でもすっかり暗くなってきています。そんな訳で「こんばんは」とさせて頂いております。夜の7時でも明るかった季節が懐かしいですね~! さて今日のネタですが、私が「ランニング」と「ロードバイク」を始めた「時期」と「きっかけ」及び「経歴」についてお話しようかなと思います。(興味のない方も、決してスルーしないでね!) 今日はロードバイク編です。 北海道はですね、皆さん御存知の通り雪が積もります。早ければ11月、遅くとも12月には白銀の世界になります。つまり雪が積もると同時に「自転車」は冬眠に入るのです。乗りたくても乗れないんですね。そして今の時期は暖かくても10℃ちょっと、ほとんどが一桁の気温、朝夕はマイナスになり路面凍結することもしばしば。だからですね、寒いだけではなくて、気分的にもう「ロードバイク」に乗る気が起きないんです。本州のように寒くなっても自転車に乗れる地域の場合は防寒装備を整えれば冬の間も乗り続けられますよね。しかし北海道は寒くなるとすぐに雪が積もるので、短期間の為に防寒装備を揃えてまで自転車に乗ろうと思えないんですよ。何となく分かってもらえますかね~? そんな訳で快適に自転車に乗れる時期はといいますと、4月中旬から10月中旬のたった6か月ぐらいなんです。可哀そうだと思いませんか? 何だかすっかり話題が逸れたみたいですが、この前振りが重要なんです。それは「ロードバイク」を買いづらい環境であるということなんです。一年のうちの半分の期間の趣味為に数十万円もする自転車を買うのは度胸がいります。度胸だけではなくお金もいります。これがですね、もし1年通して乗りまくることが出来れば、もっと買いやすくなるとおもうのですが。そう、よっぽどの「状況」になるか「条件」に恵まれた人しか「ロードバイク」は買わない(買えない?)のです。 私がロードバイクを買ったきっかけは前者の「状況」でした。今から28年前の1994年だったと思いますが、訳あって自動車通勤から公共交通機関を使わなければならない状況になってしまったのです。職場までの距離は17kmほどあったと思います。毎日の朝と夕方「バス~地下鉄~バス」の繰り返し。それだと時間とお金が「もったいない」じゃないですか。そこで一念発起して自転車通勤を始めたのです。以前(その5年ほど前に)買ったマウンテンバイクがあったのでそれを使いました。メーカーは「mongoose」で、7万円ぐらいだったと思います。青い色で結構カッコ良かったんですねこれが!しかし手入れもせずにゴリゴリと乗っていたので、ある日突然壊れてしまいまったのです。詳しくは憶えていないのですが、どこかのフレームが折れたような記憶があります。そして通勤の足に困り必然的に「ロードバイクのような自転車」を買いました。それロードバイクとの付き合いの始まりでした。 「ロードバイクのような自転車」というのはですね、ススキノの自転車屋さん(確かセキネサイクル?みたいな店名だったと思います。そのお店は今はもうありません。潰れちゃったのかな?)のショップオリジナルを店主にそそのかされて(いや、勧められて)39800円で買ったのがロードバイクのような形をしたカッコいい自転車だったんです。店主曰く「この自転車は10万円の価値があるんだぞ!」と言っていましたが(「ホントかよ!」これは心の声です)今になっては真意の程は分かりませんが。フロント2段、リア10段ぐらいだったと思います。変速は このロードバイクもどき君に乗っていたのは実質2年半(1994~1996)といったところでしょうか。 そうそう、店主に騙された?という根拠の一つを思い出しました。ロードバイクもどきで通勤し始めて1か月が経ったころ、立て続けに2回ほどパンクしました。もう少し丈夫なタイヤはないものかと、そのお店を訪ねたところ、店主曰く「このタイヤはパンクに弱いんだよね!これにしたらもうパンクしないよ!」と、2本で5千円ほどのタイヤに交換してもらいました。「そんなんなら最初からこのタイヤを付けておけよな!」と心の中で呟きながら帰りました。するとそれ以降全くパンクすることは無かったのです。そのタイヤのメーカーは残念ながら覚えていません。 さて時は流れて2009年。おいおい、いきなり随分と時が経ったじゃないですか! というのは、その間ですが、2004年ごろから私はランニングに目覚めたのです。(詳しくは「ランニング編」でお話します) 「ロードバイクもどき君」には目もくれず、ランニングに夢中になり、記録も伸び始め、スポーツジムに通いクロールが泳げるようになり、身の程知らずに目指したのが「トライアスロン」でした。走れて、泳げて、後は自転車!ってな感じで、いかにも在りがちな展開でした。しかし「ロードバイクもどき君」ではとてもじゃありませんがトライアスロンには無理です。そこで大きな夢と志をもって2009年の暮れに自転車屋さんに行ったのでした。(セキネサイクルさんはもうありませんので別のお店です)自転車屋さんでロードバイクと言うモノをジックリと見るのは初体験に近いことでしたので、ロードバイクのカッコ良さと値段の高さに驚いたものです。 店主「ご予算は?」 ぼく「10~15万円ぐらいかな」 店主「じゃあ、こちらがいいですよ」 と勧められたのが前車の「JIANT TCR ALLIANCE」でした。消費税込み189,000円でした。何ともまあ購入する者を微妙に悩ます価格の商品でした。20万なら厳しいけど、これなら何とかなりそうですから。 ぼく「はい、これでお願いします」 店主「納車は来年の春頃(2010年4月)になります」 こんなやり取りがあって晴れてロードバイクオーナーになったのでした。 (ロードバイクもどき君はというと、友人に5000円で騙して売りつけました・・・笑) こちらの仕様は、ザックリですがこんな感じでした。 フレーム・・・上半分がカーボン フロントフォーク・・・カーボン シートステイ・・・カーボン チェーンステイ・・・アルミ シートポスト・・・カーボン ハンドル・・・アルミ コンポ・・・基本105(ブレーキ・クランクはティアグラ等) 完成車重量・・・8.6kgぐらい? 中途半端なロードバイクですが、結構軽かったんですよね。今でも十分通用しておりました。 しかし、「プール」育ちの私は「海」や「湖」が怖くて、なかなかトライアスロンには進めません。足が着かない場所が怖いんです。そしてトライアスロンは参加費用がメチャ高です。当時のマラソンの参加料は3000~10000円。かたやトライアスロンは15000円~30000円。結局私は尻込みしてしまい、トライアスロンをすることはありませんでした。 そんなことで、JIANT君も、かつてのロードバイクもどき君と同じように物置で長い眠りにつくことになったのでした。(あ、それでも1年に1回ぐらいは乗ることもありましたよ。ちょっとだけ) 次にJIANT君が冬眠から目覚めたのは2017年の春でした。勤めている会社で自転車通勤が可能となったのです。片道16km、往復32kmです。ちょうどいい距離です。ライトを取り付けたり、サイコンを付けたり、サドルバッグを付けたり。ロードバイク小物沼にちょっとだけ嵌りました。自転車通勤は2シーズンほど続いたでしょうか? しかし、これもまた長くは続きませんでした。雨が降った時の問題とか、雨が降りそうなときの朝の判断とか、帰宅前に雨が降り出した時とか、風がメチャ強い時の弱気との闘いとか、結局は加齢と気力に負けたのでした。 自転車通勤はやめましたが、趣味としてのロードバイクは細々と継続していました。何故なら、奥さんにもロードバイクを買ってあげたから。たまに一緒に乗ったり、キャンプの時に車載していって現地で乗ったり、イベントに出てみたり。 そして次の変化が今年ということです。 私のロードバイクはもう12年も経って古くなったし、奥さんのロードバイクは安物だったので漕いでも漕いでも中々前に進まないし、いい歳なんだから二人とも、もう少しいいロードバイクにしようかと検討をしたのです。そして、私も還暦を過ぎてもう少しで年収も激減する予定(予定じゃなくて決定)です。ロードバイクを買い替えるのはお金に余力のある今しかないという結論になったのでした。 ロードバイク選択の条件は、 メーカーは問いません フレームはフルカーボン コンポは105以上 出来れば二人とも同じモデルがいい なるべく軽い方がいい こんな大雑把なものでした。 そしてたどり着いたのが「ブリヂストンANCHOR RL8D」だったのです。 さて今後のロードバイクの展開ですが、今、我が家のスポーツの主流はランニングです。しかし、加齢が進むと間違いなくランニングによる肉体的苦痛から避けられない日がやってきます。そんな時には、我が家のスポーツの主流はロードバイクになると思っています。 2年後には雪の無い関東に移住する予定でいます。 そうすれば一年中ロードバイクに乗ることが出来ますよね! いまから楽しみですね! 今日はメチャクチャ長いブログになってしまいました。 長文にお付き合いいただきありがとうございました! よろしければポチっとお願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 次回は(あるかどうか分かりませんが)「ランニング編」の予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.06.23 13:45:22
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