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2006年01月31日
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テーマ:海外生活(7780)
本日、看護学校での最終スキルを終了しました。

患者さんに点滴を始めるために、静脈に針を入れるスキルです。

この技術、友人同士でお互いに、点滴の針を静脈に入れて練習するのですが、スタディーパートナーのサンディーは、人に突き刺すのは全然かまわないくせに、自分に指されるのはど~しても嫌だといいました。ほんとにだめみたいだったので、私は夫に学校にきてもらうことにしました。

先に卒業した友人たちも、自分の友達や、息子を連れてきて練習した人がいました。

夫の血管はすばらしく、二の腕にゴムの紐で巻いて、血行をとめて血管をふくれあがらせなくとも、もうすでにでっかい静脈がガンガン、浮き上がっているのでした。そんな夫の血管を見ては

「あんたの腕で、点滴の練習できたらなぁ。めっちゃええ血管やな。やりやすいやろなぁ。。。」

言い続けていました。

実際に、静脈に針をいれての練習は10時から12時まででした。
夫をつれて、友人がいる教室に入っていき、先生に夫を紹介しました。

夫の血管は、みなにうらやましがられて、私は鼻が高かったです。

そして、夫はサンディーの点滴の練習も、引き受けてくれたのです。
夫は二度、刺されました。

夫はめっちゃ普通に、「だいじょうぶだよ~。」って、平気そうにしていましたが、きっとものすごく、怖かったのではないかと今思います。

なぜなら、夫の手が、ものすごく冷たかったのです。
サンディーもそう言っていました。

それから、いつもはもっとふくれあがっていた静脈が、点滴のときにターニカ(ゴムの紐)でしばってもあまり浮き上がってきませんでした。

授業が始まる前に、フルーツジュースとマフィンサンドイッチを食べさせて、駐車場から結構な距離を早足で歩いてきたというのに。。。

肌に針を刺し、静脈に針が刺さる瞬間、「ぷつっ」という感触があるそうです。私にはそれは感じられませんでしたが、なんとか一発で、血管に針が入ってくれました。



クラスメートのコーリーが言いました。

「これこそ、本当の意味でのサポートだわね!愛だわねぇ~!」


===========================

この点滴の最終スキルのほかに、私は今日、プロラム最終の試験を受けて無事パスしました。

この試験、レベル4のうちでも一番難しい科目(覚えることがあまりにも多い)だと聞いていました。そして、これが最後のテストということもあり、学期が始まってからも、私はほぼ燃え尽きてしまったような感覚で、この科目のテスト勉強がなかなかできませんでした。

今日テストだというのに、昨日の夜のうちにまだ、たくさんの病名とその症状や薬、手術方法などがごっちゃになって覚えられていない状態でした。

これはもう。。。。。マムに頼もう!!

夕食の後、マムに時間を作ってもらい、今日受けることになっていた、テストの勉強の内容をすべて、マムに説明して聞いてもらうことで頭に入れようと考えたのです。

人に説明するということは、自分にとってもかなりの勉強になるからです。
わかっていたつもりでも、人に説明してみて、新たな納得が生まれたりするからです。

いつもは自分がしゃべるばかりのマムが、8時から11時半の3時間半、だまって私の勉強の説明を聞いてくれました。マムは生理学や解剖学も教えていたことがあるので、基礎がしっかりあります。だから、「すごい勉強になるし、面白いわ。」と言ってくれました。
おそらく、基礎がない人だったら、専門的な内容と、私の下手なレクチャーのコンビネーションで何もわかってもらえなかっただろうと思います。

点滴の話に戻りますが、私の気持ちの中で、夫の腕に点滴の針を刺すということは

「これまで、私の勉強に対して理解してくれなかった夫に対するお仕置き。静脈に針さしたるわい!どうじゃぁ~!!」

みたいに思っていました。

昨日、遅くまで勉強を手伝ってくれたマムに対しても、

「これで私がやってる勉強の内容が、少しでもわかってくれたら。。。」

という気持ちがありました。

私がやっていることなんて、全然、何もわかってくれない!

彼らに怒ったことは何度もあります。
そして、なんでもっと昔から、マムにテスト前の勉強をこうやって手伝ってもらわなかったのかな。。。と、ちょっと後悔もしました。
昨日の寝る前の3時間半で、ほんとうによく頭に入ったんです。

「わかってくれない。」

と怒る前に、もっとわかってくれるように自分で考えて動いてみなあかんなぁ。

そんな風におもった一日でした。














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Last updated  2006年01月31日 13時52分25秒
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