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9月7日の旅行の日記
韮崎からは中央本線「勝沼ぶどう郷」駅に降り立った。 間もなくぶどう狩りのシーズンだが、僕が目指したのは「大日影トンネル遊歩道」。 全長1.4キロのトンネルで、明治36年(1903年)の中央本線甲府開業から平成9年(1997年)に新線切り替えで廃止になるまでの約90年以上、中央線の列車が通ってきて、廃止後に遊歩道化されたものである。 勝沼ぶどう郷自体は最近2回訪問したが、時間の都合でこのトンネルには行けなかったので、今回ようやく通ることになる。 大日影トンネルは、隣を通る現役の新大日影第2トンネルと比べると、少し小さめだがレンガ造りで風格がある。 右が大日影トンネル、左が新大日影第2トンネル。 並べてみると雰囲気が違って見える。 外は結構暑かったが、トンネルの中に入るとヒンヤリとして涼しい♪ 壁もレンガなのが見事だった。 全長1.4キロだが、ほとんど直線のせいか出口まで見通せた。 トンネル内には、トンネルや中央本線に関わる歴史等がパネルで説明され、見ていると楽しい。所どころに休憩スペースもある。 トンネル内にある説明書きのパネル。中はかなりヒンヤリしている。 隣の現トンネルと近いため、列車が通ると音がして、まるでこっちに来ているようだ。 歩くこと約30分でようやく出口にたどり着いた。 すぐ近くの旧深沢トンネルでは、ワインの貯蔵庫として使用されおり、第2の人生(トンネル生?)送っている。 勝沼ぶどう郷駅からこのトンネルまでは歩いて約5分の所だが、途中にはプラットホーム状のベンチもあり、勝沼ぶどう郷の景色が眺められる。 駅近くにある。プラットホーム状のベンチ 勝沼ぶどう郷の眺め。冬場だともっと見晴らしがいいはず。 また、ベンチ近くには、電気機関車のEF64も保存されている。 これからぶどう狩りのシーズンが始まるが、その後に、滅多に通れない鉄道のトンネルをハイキング気分で歩くのもいかがでしょうか? 大日影トンネル:年末年始を除く9:00~16:00まで通行可能(通行料無料) 片道25~30分くらい 勝沼ねっとのページ
山梨のユースホステル(他にもあります)
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Last updated
2011.12.17 22:59:34
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