|
テーマ:一人旅 国内旅行編(132)
カテゴリ:青森の旅
7月15日の旅
「リゾートあすなろ下北」を下北駅で降り、三大霊場のひとつ「恐山」(あとは和歌山の高野山、滋賀の比叡山)へ向かった。 下北駅前から下北交通のバスで約43分750円で恐山に行ける。 バスはむつ市街を走り、やがて山の中に入り、恐山が近づいてくると硫黄のにおいがバスの中まで漂ってきた。 恐山の入山料は大人500円で、山門や地蔵殿を通り、決められた順路を通って、約40分ほどで1周出来る。 歩いてみると、火山岩からでる煙が地獄を思わせ、宇曽利湖の浜が砂浜のように白く湖面も透き通っていて、まさに極楽を思わせる光景だ。 あちこちに建っているお地蔵様や観音様、死者を弔うために積まれた石や風車など、日常の景色からは離れて「生」や「死」について考えさせられる場所だった。 むつ市のページ 恐山バス停に着いた下北交通の路線バス。 行き先表示も「霊場恐山」とある。 総門近くに鎮座している六大地蔵 恐山総門。ここで入山券を買って入山する。 総門をくぐると山門が見える 更に奥に行くと「本尊安置地蔵殿」がある。 この左側が周る順路となっている。 恐山には火山岩から煙が出ている場所が多く地獄の様なところから、重罪地獄、修羅王地獄などの名前が付いている場所が多い。 まるで砂浜のように白い浜と透明度がある宇曽利湖の組み合わせが天国を思わせている。死者を弔う石もあちこちに積まれている。 恐山の手前には「三途の川」と呼ばれている正津川にかかる太鼓橋。 太鼓橋の脇に建っている奪衣婆(だつえば)と懸衣翁(けんねおう)の像。 人の死後、身包みの重さで生前罪の重さを量る役割をしていたという。 帰りのリゾートあすなろと大湊線のキハ100の並びが野辺地駅で実現 この後、盛岡で1泊し、翌日は龍泉洞へ向かいます^^ ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いします♪ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[青森の旅] カテゴリの最新記事
|