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カテゴリ:東海の旅
静岡県富士市のJR東海道線吉原から内陸の岳南江尾を結ぶ岳南電車は、沿線の至る所から富士山が見える路線で1両または2両の電車がノンビリ走っている。
また、沿線は工場も多く、平成24年まで同路線に貨物列車も運転していた。 途中の岳南富士岡には当時の機関車が保存されており、「がくてつ機関車ひろば」としてレトロな機関車を目の前に見ることが出来る。 岳南電車のサイト ※車両の説明等一部は岳南電車サイト参考 沿線にはかぐや姫の伝説があるらしく、駅舎にはかぐや姫が描かれている。 手作り感が味がある。 駅は無人だが窓口跡や待合スペースはそのままだ。 4か国語で表記された駅名標は「がくてつ機関車ひろば」の副駅名がある。 元京王井の頭線の車両が発着するホームの隣に機関車が保存されている。 まるで現役の機関車のようだ。 手前の茶色いED42と奥のカラフルなED43はいずれも昭和40年製で、いかにも私鉄の貨物電気機関車の様な感じ。 その先には富士山も見える。 ED403は、「日本大昭和板紙吉永株式会社(現在の日本製紙)」の特別塗装が施されている。 中央のED501は昭和3年製、右のED291は昭和2年製とかなり時代を感じる。 ED501は先頭の下部が出っ張っているのが特徴で、どことなくムーミンのよう。 令和3年オープンと間もないこともあるのか、きれいな状態で保存されているのがうれしい。 奥には有蓋貨車も保存されている。 製紙工場からの紙を積んで活躍したのであろう。 末期は青色だったが、それまでは黒や茶色でずらりと並んで走る姿はコンテナとは違った魅力があった。 入り口近くには植木もあり、家の庭先に入った気分。 岳南電車では各駅ホームから富士山が眺められる。 そのためホームにはビュースポットの案内があるのがユニーク。 岳南電車めぐりには1日フリー乗車券が便利。(大人720円) 吉原~岳南江尾が片道370円なので単純往復でも元が取れる。 岳南電車吉原駅の窓口で発売され、珍しい硬券スタイルになっている。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ 富士山が見える岳南電車運転席展望 デイクルーズ吉原⇔岳南(往復)/ナイトクルーズ吉原⇔岳南(往復)展望 [DVD] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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