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カテゴリ:東北の旅
【7月23日】
東日本大震災から11年ちょっとが経ち、被災地の一つである福島県の浪江に「道の駅なみえ」が2020年8月にオープンしたとのことで、JR東日本の週末パスを使って出かけてみた。 道の駅なみえのサイト 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ 浪江までは品川から仙台行常磐線特急ひたち3号に乗車。 常磐線が全線で運転再開して早2年ちょっとがたち、今でも仙台ひたちが走り続けているのは嬉しい。 ちょっと昭和の国鉄駅の様な雰囲気も変わらない浪江駅。 手前はヨットや波のモニュメントだろうか。 あいにく無人駅だが情報館が併設されて、浪江などにちなんだパンフレットが入手できる。 常磐線は浪江までが東京地区のSuicaエリアで、東京から浪江までSuicaで行ける。 以前に来た時は建物は震災当時の状態のまま放置されている状態のものが多かった気がするが、今は撤去されて更地になっている場所が目立つように思える。 浪江駅から歩いて20分ほどで「道の駅なみえ」に到着する。 館内には名産店やフードコートの他に無印良品もあり、地元客にも対応している。 どことなく温室の様な建物。 中に入ると浪江町のキャラクター「うけどん」がお出迎え。 ノンビリした表情が癒される。 浪江町にはアイドルグループ「浪江女子発組合」がいる。 ももいろクローバーZの佐々木彩夏が総合プロデュースで複数のアイドルグループのメンバーから2019年11月に結成され、浪江の活性化に貢献しているようだ。 浪江女子発組合公式サイト せっかく浪江に来たならばフードコートで浪江焼きそばを賞味。 豚肉ともやしのトッピングながら麺はうどんのように太く食べ応えはある。 今まで何回か浪江は訪問したが、浪江焼そばは初体験だった。 裏にはポケモンキャラの一つである「ラッキー」の遊具がある「ラッキー公園」になっている。 ポケモンの原作者である田尻智氏のお父さんが浪江町出身で福島県にゆかりが深いらしく、このラッキーが福島の応援に一躍買っている。 ラッキー×福島県公式サイト そのそばには2匹の羊もいた。 モフモフして可愛らしいが、この時期相当暑苦しいかも^^; マンホールの蓋にもラッキーが。 裏手には請戸川(うけどがわ)が流れ、その先には国道6号線にかかる橋がある。 電車だと歩いたり時間を気にする必要があるが、車だと気ままに立ち寄れるメリットがある。 この日は相馬野馬追が始まり、よく4日にはこの浪江地区でもイベントが開催されるようだ。 震災やコロナなどでなかなか本格的に出来ないと思うが、とにかく実現できることは喜ばしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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