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かの林修いわく、仕事を選ぶ上での優先順位は以下のとおり。
1、その仕事が好きで、かつ自分が得意なもの 2、その仕事はあまり好きではないが、自分が得意なもの 3、その仕事は好きだが、自分が得意ではないもの 4、その仕事はあまり好きではないし、自分が得意でもないもの 多くの人が優先順位の判断を誤るのは、2と3らしい。 「3」のように、つい「好き」なことを優先してしまい、仕事上で悩みを抱える人が多いという。 だったら「2」の、”自分が得意なもの”で勝負するほうがリスクが少ないというのだ。 そう言われてみれば、今の飲食店の仕事を選んだ理由は 大量の皿洗いを任されても、効率的にこなす自信がある と思ったから。(あとは、”黙々と作業に没頭できる”から) そしたら案の定、皿洗い初日に若き店長から 「初めてでここまでできたら大したもの」 とお褒めをいただいた。 しかし、それから半月もたたないうちに、予想していなかった調理場へ駆り出され、泣く泣くホームグラウンド(洗い場)をあとにするのだが、新天地で自覚したのは意外な自分の特技だった。 洗い場では、種類の違う食器や、汚れのタイプや程度を瞬時に見極めて、シンクに漬けておくかそのまま食洗器のパレットにセットするという作業だったのが、調理場では、複数の注文伝票を見て、どの料理を優先するのか、また時間がかかるのか、一緒に出せるものは何かを瞬時に判断する。 洗い場で発揮したことが、そっくり応用できた。 始めは調理の手際も悪く、注文の内容を見間違えたりなど、一通りの失敗をやらかしたものの、慣れてきたら複数テーブルの料理をいっぺんに出すものだから、運ぶ手が追い付かず、ホール担当の女の子に 「〇〇さん(←私)が待ってくれない!!」 とクレームを受けた。 過ぎたるは・・・である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月09日 11時01分52秒
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