旅のお土産・・・、それが友達・親類縁者・会社関係ともなると、旅先での時間が勿体無いと思うほど、あれやこれや考え品定め、挙句に右往左往して決めているのが現実ではないでしょうか?
買い物を楽しみと思っている方は幸せ者、私のように苦痛に思う人種も世間には絶対?います。
ましてや自分のための記念品ともなると・・・、後々まで残るので迂闊な物は買えません。
突然ですがここは高知県桂浜海岸、この浜辺を見下ろすように坂本竜馬像(実際は中岡慎太郎出身の安芸方向)、そして地球が丸く見えるように太平洋がでっかく広がっています。
この浜辺に終生のお土産・記念品になるきっかけが・・・、13年程前に家族で高知に旅した折、鉢の植物根元に被せたら見栄えがするのではないかと、ポケット一杯に浜辺の石を拾って帰ったのが発端でした。浜辺ではアイスクリンを売っていた、そんなほのぼのとする桂浜でした。
これがその時の『石』の仲間達、小振りですが今も健気に鉢の中で活躍してくれています?
五色石と言うそうで彩が良く、最近ではあまり拾うことが出来難くなって来ているようです。
仁淀川などのダムで流れが堰き止められ、山から海へ石が流れ出難くなったからのようです。
『石ころ』をお土産・記念品として意識し決定付けたのは、岩手県大船渡市にある末崎半島
碁石海岸の碁石浜に出向いた時。’37年に国の名勝・天然記念物に指定され、日本の渚百選、白砂青松百選、音風景百選、美しい日本の歩きたくなる道500選にも選ばれている場所です。
夕暮れ時、波によって磨かれた玉砂利が一面に敷き詰められていて、欲しくて欲しくて持ち帰り禁止の掟を破り・・・数個を拾って来ました。見本は写真中央のような石達、黒色の泥岩による
扁平な石は碁石浜の由来、今は紛失して行方不明で捜索願を出し探している最中です。
この時から旅先で路傍の石達を、お土産・記念品として本格収集スタートさせ最近のことです。
以来、自分へのお土産・記念品として、国内外を問わず好みで収集して来た石の仲間達が上の写真、採取した年月や場所を記入しトイレの棚上に保管、旅が続く限り続くことでしょう。
碁石海岸のように石の名産地は、収集・お持ち帰りお断りのおふれが出ているのは当然、そこは何とか持ち帰りたいと良心とのバトルが、でもその葛藤は持戒にもなり気に入っています。
手軽で気軽、気さくで安上がり、こんな無名な?『石ころ』達がお土産・記念品の主役に、皆さんもマニュアになって始められては如何ですか・・・!是非ともお薦めしたいものです。
次回はどんど晴れの岩手県盛岡を予定しています。 |
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