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カテゴリ:身体的健康
スポーツクラブのマシンは高齢者こそ使うべきだとのことである。
確かにマシンを定期的に使っていると筋力は増強する。 私も一時はよくやっていたが、人の好みにもよるが、如何せん面白みがもうひとつないのが欠点である。 私はマシンをやって、スタジオのメニューをいくらかやってからスイミングをするのが普通のコースであったが、邪魔臭い時はプール直行という時も多かった。 大事な事は、各自の好きなスポーツを選択して継続することであろう。 ********************************************************************* 様々な専用の機器で筋力を鍛えるマシントレーニング。高齢者の利用が広がっているが、「元気な人が行う運動」と誤解されてはいないだろうか。 「足腰が弱り、外出が困難になった高齢者にこそ、マシンが向いているのです」。札幌市健康づくり事業団の総務課指導係長で、健康運動指導士の資格を持つ佐竹恵治さんはそう強調する。 市内に住む千葉雅子さん(71)は5年前、脳の血管が詰まる脳梗塞(こうそく)で入院、左半身にまひが残った。 伝い歩きをするほど足が不自由になった。頻繁に転び、布団の上に立っただけでバランスを崩して転倒。左腕も動かしにくく、料理も難しくなった。 2003年8月、同事業団が高齢者のために開く運動教室に参加した。1回の運動は、準備運動30分、座席に座った状態で足の筋力を鍛えるなどのマシントレーニング50分(下半身3種目、上半身1種目)、整理体操10分の計90分。3か月間で毎週2日、計24回のコースだ。 筋力トレーニングには、立った状態でひざを曲げ伸ばしするなど自分の体重を利用したり、ダンベルを使ったりする方法もある。しかし、千葉さんのように極端に足の筋力が弱っている場合、運動中に転倒する危険性も高くなる。 マシントレーニングの場合、座る、横になるなど安定した姿勢で運動でき、負荷も数キロ・グラム刻みで段階的に増やせる。安全性を保ちつつ、体の状態に適した負荷をかけることができるわけだ。 同事業団が、介護保険の要支援、要介護1、2のどれかに判定されている60歳以上の市民111人を、マシンで筋トレを行う場合と、マシンを使わない筋トレの場合に分けて調べた研究では、マシンを使った場合の方が、脚の筋力とバランス能力が上回っていた。 千葉さんは、運動を始めると徐々に転ぶ回数が減り、足が軽くなった。終了後も週1回はマシントレを続け、「要支援」だった介護保険の判定は、昨年5月に「自立」に。左腕も動きが良くなり、病気で断念していた大正琴の練習を、今年1月から再開した。 「まだ料理や靴を履くのに時間はかかるけど、自分の力で何でもできることが、すごくうれしい」 高齢者の筋力向上へのマシントレの有効性は、国内外の研究ではっきりしている。ただ、マシンが設置された施設は限られ、通うのに苦労する。 佐竹さんは「理学療法士や運動指導の専門家が、体の状態をきちんと評価し、もともとある痛みなどに注意しながら、適切な方法を指導することが大切」と指摘している。 筋トレの注意点 運動後に感じる筋肉の疲労感は、筋肉が成長するうえで必要だが、「関節が曲げにくくなったり、痛みが30分以上続いたりすれば、運動量かやり方に問題がある」(東京都老人総合研究所介護予防緊急対策室長の大渕修一さん)。主治医に相談し、専門家の指導を受けたい。 [出典:読売新聞] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月19日 08時07分19秒
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