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あむりたのしずく

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wonderful110@ Re:20年の時を経て 今・・・(10/17) 宇宙の真理についてわかりかけてきた日に…
マイコ3703@ キーワード検索でたどり着きました☆ 全ての記事にコメントしたい位に読み込ん…
アルプちゃん2@ はじめまして♪ 松本への旅行、突然の大地震で行けなくな…
くーる31@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
2013.03.17
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カテゴリ:日々、感謝

庭のミモザが、枝いっぱいに黄色い花をはじけさせ、

気持ちよさそうに風に揺れています。

大好きな沈丁花が、甘い香りで私を包み込んでくれます。


近頃は、庭にやってくる小鳥たちの種類も数も、びっくりするほど増え、

毎日の出会いが楽しみになっています。


都会の小さなお庭でも、

空の色、土の匂い、虫やカエルたちの目覚め・・・

濃厚な春の気配を、全身で感じることができるんですね。




先日の新月の折、瞑想していると、ある一つの問いが浮かんできました。


「あなたが、何もかもを失っていくとして、

最後に一つだけ、何かを残せるとしたら、何を残したいですか?」


これは、私が10年ほど前、訪問介護の勉強をしていた時、

講師の先生から出された問いでした。



年を取り、また病気や事故による障害、さまざまな外的要因で

人は(あたりまえと思い)持っていた、身体機能や生活の質を

突然、あるいは徐々に失っていくことがあります。


自分の手足が思うように動かなくなり、寝たきりになったらどうだろう?

他の生徒さん達も、私も、真剣に考えました。


「お金」、「家族」、そう答える人が多くいました。

お金があれば、家族がいれば、生活の心配なく過ごすことができるから・・・

それが理由です。


でも、お金も家族も、外的要因にすぎません。

いつ、どうやって失うかわかりません。

そうなった時、心配しか残りませんね。

一体どうすればいいのでしょう?



ではさらに、目も耳も口も役に立たなくなり、

生きる楽しみがなくなったとしたら、どうだろう?

私たちは、より深く内側に問うていきました。


「家族の幸せ」、「信仰」、そう答える人たちもいました。

自分の身はどうなっても、愛する子供や家族が幸せでいてくれるなら・・・

神の教えを心の灯として生きていく・・・

という理由です。


しかし、それも外的要因と言えます。

家族の幸せは、それぞれの家族のもの。

それを心から願う気持ちは、十分すぎるほど理解できますが

それは移ろいやすく、確かなものではありません。

家族の幸せを、唯一の心の支えとしていたなら

もし、家族が不幸を感じたら、自分まで不幸になってしまうでしょう。


また、信仰は素晴らしい希望となるでしょうが、

既存宗教の教える神は、自分の外側に存在するものです。



ハートに手を当てて、さらに深く見つめます。

その時、私の答える番がやってきました。

私の口から出たのは・・・「内なる平和」でした。


身体の機能も、生活の質も、持ち物や、仕事や、肩書や、お金も

家族も、恋人も、友人も、信仰も・・・

考えつく、あらゆる外的要因を失っていったとしても


もし、私の内側に確かにある、この空間が

穏やかで、愛に満ちた、平和なものであれば

「私は幸せだ」と言える!・・・そう感じたのです。


それは、誰にも、何にも、奪われず、損なわれることのない

唯一の、確かなものではないでしょうか?




それから10年後、再び提示された問いに、今の私が出した答えも

変わることはなく「内なる平和」でした。


ただ、理解というか、体感が増しているのを実感しました。


内側の空間、そのより深い部分は、どこのだれであろうとも

常に変わらず、静謐で愛にあふれた平和な場所です。


何かを失わなくても、何かになろうとしなくても


過去や未来に捕らわれず、今ここにしっかりとつながることができれば

いつでも「内なる平和」と一つになることができるのですね。


導いてくれた全てに感謝を・・・







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Last updated  2013.03.17 11:15:11
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