カテゴリ:税金
寒さの中を、税務署に所得税の確定申告書を出しに行ってきた。 税務署のパソコンを使って申告書を作っている人が順番待ちをしていたが、 出来上がりの申告書を出す人は少なく、2人待ちの3番目で提出することができた。 で、奥方様に財布を握られている旦那様(←誰とは言いませんよ、Nさん!)へ、ウラ金の作り方のアドバイスを、ひとつ。 これは、某氏の申告書の、税額の欄。 46万なにがしが還付される税金だ。 年金生活者ゆえ、そんな多額の所得があるわけではないが、 年金の他にささやかな給与所得と配当所得があり、 これだけ戻ってくる。 そのポイントは、年金などから控除される所得税を多くすることである。 某氏の場合、年間に納めるべき所得税は、27、200円だが、49万円も所得税が天引きされているので、戻ってきて、奥方に内緒のお金となるのだ。 天引きされる所得税を多くするには、 年金等での届出で、扶養家族をゼロにすること。 (Nさんちのさっちゃんは所得があるので、これは使えない) 給与等の収入があるなら、「乙欄」で所得税を天引きしてもらうこと、 非上場の株式を持つこと。 である。 年金を「乙欄」扱いにすることも可能だが、そうすると、場合によっては年金を減額されることがあるので、注意が必要。 上場株式の源泉徴収税率(所得税)は7%だが、非上場株式は20%なので、 このさは大きい。 そして、健康保険料、生命保険料、医療費などを、もれなく申告すること。 給与が乙欄である場合には、年末調整がなされていないので、忘れがちである。 特に、医療費は一年間の積み重ねだから、日頃の書類整理が大切。 来年のために、今から準備を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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