カテゴリ:上海
![]() ![]() 昔、若い頃、中学生だったか、高校生だったか・・・ 「兌換券・兌換銀行券」について、教えられた記憶がある。 紙幣(銀行券)の信用度を高めるため、いつでも「金・きん」と交換できる という制度だと記憶している。 画像は、中国の兌換券。 終活をしていたら、机の引き出しの奥から出てきた。 中国の通貨の単位は「元」なので、兌換元と呼ばれるそうだ。 が、これは、兌換券であっても、本来の兌換券とは少し違う。 中国政府が外貨を管理するために、外国人が外貨を両替すると渡されたもので、 1979年から1995年の16年間使われた。 当時は、外貨を人民元に両替することが禁じられていたからだ。 現在、この兌換元は使えない。 制度が廃止され、誰でも外貨を人民元に替えることができるようになったからだ。 もちろん、その逆、人民元を外貨に替えることもできる。 なので、これはゴミ箱行きか・・・と思ったら、 プレミアが付いているという。 ネットオークションでも、それなりの値段で売られている。 特に、一番古い、1979年発行の兌換券に高値が付いている。 画像の兌換券は、1979年発行。 中国で売れば、高値が付くのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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