カテゴリ:本の感想(その他)
島田荘司さんの代表作、吉敷竹史シリーズについての略年表です。
吉敷さんが事件に直接関わった時期のみを挙げているので、たとえば、『涙流れるままに』など、過去の事件が関わってくる場合も、過去の事件の年代は省略しています。 1948年1月18日…………………吉敷竹史、誕生 1952年8月5日……………………加納通子、誕生 1966年………………………………「吉敷竹史、十八歳の肖像」(『光る鶴』所収) 1973年………………………………吉敷竹史・加納通子、結婚 1979年………………………………吉敷竹史・加納通子、離婚 1980年夏……………………………「発狂する重役」:吉敷さん、「私」に事件の話を語る(『展望塔の殺人』所収) 1984年1月~4月…………………『寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁』:中村刑事、牛越刑事(北海道)登場 1984年4月~6月…………………『出雲伝説7/8の殺人』:石田刑事(鳥取)登場 1984年12月~1985年1月…『北の夕鶴2/3の殺人』:牛越刑事(北海道)登場 1985年4月…………………………『消える「水晶特急」』:島丘弓芙子さん、蓬田夜片子さんが主人公、吉敷さんは準主役。 1985年8月~9月…………………『確率2/2の死』 1986年8月…………………………『Yの構図』:菊池刑事(岩手県)登場 1987年2月…………………………『灰の迷宮』:留井刑事(鹿児島県)登場 1987年3月…………………………「展望塔の殺人」(『展望塔の殺人』所収) 1987年5月~1988年3月……「土の殺意」 (『毒を売る女』所収) 1988年10月………………………『夜は千の鈴を鳴らす』 1988年11月………………………「Y字路」 (『踊る手なが猿』所収) 1989年2月…………………………『幽体離脱殺人事件』 1989年4月…………………………『奇想、天を動かす』 1989年12月~1990年1月…『羽衣伝説の記憶』 1990年10月…………………………加納ゆき子、誕生(2019.10.07修正) 1990年11月………………………『ら抜き言葉殺人事件』 1991年8月…………………………『飛鳥のガラスの靴』 1995年春……………………………『龍臥亭事件』:加納通子・ゆき子、龍臥亭に滞在中 1997年冬~1998年春…………『涙流れるままに(上・下)』 2000年6月…………………………「電車最中」:鹿児島県警、留井刑事が主役(『光る鶴』所収) 2002年秋……………………………「光る鶴」(『光る鶴』所収) 2004年1月…………………………『龍臥亭幻想』 2008年?………………………………『盲剣楼奇譚』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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すごいなぁ。感心して今、見ています。
島田荘司は、好きな作家のひとりで年表の吉敷刑事作品は、全て読んでいます。「1/60」と「2/3」と「奇想」がその中でも印象に残っています。 (2007.10.08 18:00:41)
コメントありがとうございます。
作った甲斐がありました(笑) また吉敷シリーズの新刊が出たら、ひそかに更新する予定です。 「1/60」と「2/3」と「奇想」、いずれも良いですよね。『涙流れるままに』も印象的でした。 (2007.10.08 20:32:10) |
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