カテゴリ:moter bike
数日前、4時過ぎに目がさめたので、「早朝バイク」に出ました。
出勤まで3時間以上あるので、少し遠出です。 先月チャレンジして、アプローチ道が見つけられず撤退した、「神尾山城址」に再チャレンジです。 r12・旧道~R173、ウィークデイなので走れるr604~r106で北上します。 R477との交差点手前で左折し、気になっていた道を走ってみます。 摂津国と丹波国との国境である「ひいらぎ峠」に至るので、旧街道と思われます。 寺社・旧家探索です。 屋根は替えられていますが、立派なお宅がありました。 「ひいらぎ峠」で休憩。 R477を亀岡側に下り、R372との交差点手前で左折します。 前回は、もう一本手前で左折し、ロストしました。 旧街道を西進しながら、目指す神尾山と照らし合わせ怪しげな道を探索します。 Uターンして目星をつけた交差点で曲がり、山に向かいます。 「金輪寺」という小さな案内板を見つけ、この道がビンゴだったことがわかりました。 城址のすぐ下に「金輪寺」があります。 GPSをONすれば、案内してくれるのですが、野生の勘で見つける喜びの方が、いいものね。 中央コケのコンクリート道という素敵だけど、少々緊張する道を上ります。 ここで、まさかの・・・山歩き装束のお父さん・息子2人という親子連れとすれ違いました。 「こんにちは」 こんな道で人に会うとは・・・ 「金輪寺」駐車場に到着。 そこに謂れ板がありました。 奈良時代最後の創建の天台宗寺院で、国指定のものなど重要文化財が数点あるそうです。 「神尾山城」は、全国史では、明智光秀の丹波平定の最難敵・波多野氏を高城山・八上城に兵糧攻めし、和議成ってここで光秀と対面したことが残ります。 信長以前は、丹波守護代・内藤氏、それを討った丹波最強・波多野氏とともに勇猛で知られた柳本賢治の居城で、守護・管領細川家と三好家との京都を巡る抗争に何度も駆り出されている。 機内・近国の合戦を読むと、時々顔を見せます。 「金輪寺」は、修理中でしたが、裏の道から「神尾山城址」に登りました。 「金輪寺」側からは10分ぐらいで、主郭があったと思われる山頂に達します。 途中、素人目にも段曲輪跡と思われる人工的な扁平地が見られる。 空堀も縦堀と思われる地形も見られ、少しですが石垣まで残っていました。 なかなかの保存状態で、登った甲斐がありました。 松尾芭蕉が謳った「強者どもの夢のあと」は、単なる原っぱ・河原でしたが、こういう打ち捨てられた山城こそ、当時の様を想像させる「夢のあと」のように思います。 往路の逆ルートで帰宅しました。 神尾山城址4 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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