雨で畑ができない日が続いているので、工房に引きこもって着物の図案を描いている。・・・ちょっと反省して着物を染めようかと (^^; この指が自由に動いてくれるかは不確実だけど、草木染めのデータを採っているだけでは、私が仕事をしているように見えないらしい(笑)
着る人は30歳代、身長155㎝ほど、細身。好みの色や花などの模様は今のところ漠然としているので、ラフな図案を作りイメージを明確にしてもらう。
まずは図案紙に鉛筆で花模様の全体像を描してスキャン
作画ソフトを使って透明レイヤーに花の模様の色を塗っていく
葉の模様のレイヤーに適度に色を付けていく
作画ソフトの背景の裾模様に地色をボカシ(仮定)3色に塗ってみる
この段階では、非常にアバウトな描き方(変更されるのが前提にあるので)
好みの模様だろうか?似合う色かどうか?不明。こうして地色付きの図案を見ると、着る人の好みが絞られてくる。・・・この色は嫌い・・・とか(笑)
図案はこの段階では細部までは描いていないし、変更が自由になる。花や模様の入れ替えも地色の変更も気楽に行える。手描きのデザインガッシュで描いていた頃とは、隔世の感がある。
ここまでモニター画面上で作業するので、採用されなくても特に問題もない。ここ3年間、着物を1枚も染めなかったので、染料粉も固まって使えない色があるのが問題だ!・・・さらに私の腕も指も頭も・・・固まったままなのが、問題だ! (ー ー;
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