カテゴリ:洋画
戦争は狂気。 その戦争下での個人の戦争責任って…。 今日は雨だったので映画三昧の一日でした。 最初にJNNドキュメンタリー ザ・フォーカス ~獄中絶筆が訴える戦争の不条理~ 学問の道を志さし、京都帝国大学に進学した矢先に 陸軍に徴兵された木村久夫さんの話です。 簡単に言うと上官に命令されて捕虜の拷問・虐殺を 実行せざろう得なかっ木村さんが死刑になって、 命令した上司は証拠がない事を良い事に裁判で「そん な命令などしていないよ!」と言いきって無罪にな りました。 命令した上司も、命令されたら実行する道しかない 兵士も、全てが戦争の狂気が生んだものですよね。 とても、とても考えさせられ、若くして命を散ら した木村さんが気の毒でした。 そして、夕方… 以前に見た映画ですが ★★ ホロコースト系ですが少し ほのぼの。最後に涙が止まらない。 2015年 歴史フィクション 「ヒトラーの忘れもの」って、デンマークの 海岸線にドイツ軍が埋めた「地雷」の事です。 埋められた地雷220万発を敗戦で捕虜になった ドイツ軍の15~16歳ぐらいの少年兵に撤去さ せる訳です。 少年兵と敵の指揮官との間に人間愛が芽生え始めて 残酷な中に人間的な優しさも描かれホッとした頃 又、事件が起こるのですが、書いてる暇はないので 省略です。 その後… トラックに乗せられて次の地雷除去現場に移動する 少年兵をあんなに怖かった指揮官が「500メートル 走ればドイツだから全力で走って逃げろ!」と。 勿論、役のせいですが… 本当に惚れちゃうほど良い親父でした。 たいしたセリフは無いのに魅力たっぷり… そのグループには14人が居たのに、爆破事故で 生存者4人になってしまいましたが 全力でドイツに向かって走る少年兵の後ろ姿で エンディングです。 「善き人のためのソナタ」以来の感動的で心に刺さる 映画でした。 DVDでも見る機会があったらお薦めします。 ★★ ★ 押していただけると励みになります ★ サラの鍵 善き人のためのソナタ これもホロコースト系 おねえちゃんの善意でタンスに隠した弟 この事実を言わなかったら自分は破滅 何年後に…思わぬ展開に涙 でも、あの人たちの命は助かる 胸打たれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月10日 16時27分16秒
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