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2015年03月21日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
1、公安警察からの依頼……一般市民・指名手配犯の監視
 我々一般市民、逃亡中の指名手配犯などの監視が主な役割。ニュースなんかを見ていると、事件の逃走犯がすぐにお縄になっているような印象を受けますが、一般社会にまぎれこんだ犯人を捜すのはそう容易いことではありません。そこには竿竹屋の情報源が大変重要になってくるのです。竿竹屋はなんせ、長さを計るからという名目で個人宅に入り込めるわけですから。また、あのだみ声のアナウンスは、盗聴電波の発信を隠す役目もあるのだそうです。

 さらに、転々とする逃亡先で毎回、同じあのアナウンスを聞くことによって、「追われているという」脅迫観念が生まれるのだそうです。なんせこの声、テープなのはもちろんですが、全国でたった2種類しかないそうです。かの有名な強盗犯・福田和子も、最後の情報提供者は竿竹屋だったというウワサもあるらしいです。

2、NHKからの依頼……電波受信調査

 NHKの経営委員会で、2012年度の受信料収入が、過去最高を記録した11年度から一転、12年10月から実施された値下げの影響で、対前年度比13億円減収の6387億円となったことが報告されました。NHK側としては、いずれにせよ頭の痛い問題であることには変わりません。対策は色々と検討されているものの、いまだに訴訟も絶えず、根本解決には時間がかかりそうです。

「放送法では、世帯様が受信を開始される時点で、契約開始の自己申告を弊社へ行う決まりになっておりまして、ありがたいことに、そのようにされるお客様もたくさんいらっしゃいます。しかし、自己申告されないお客様もいらっしゃいますので、弊社のほうでは、どの世帯様が未契約かを把握しておりますので、そういった世帯様へは訪問をさせていただき、ご契約をお願いさせていただくかたちとなります。」(NHKふれあいセンター)

 と、NHKサイドでは受信しているかどうかの把握はできているとのことですが、これはやや疑わしい話です。もともと内閣府の調査ではテレビの世帯普及率は99.6パーセントですし、ワンセグ利用者の増加や、集合住宅では細かく受信の把握をするというのは、事実上困難です。そこで竿竹屋の出番なのです。細かく受信状況を把握するためには、屋根のアンテナに逆流する中間波を測定することによって、どのチャンネルを見ているかまで解析できるのです。しかしデジタル放送になって、この方法だけでは対応できなくなり、購入した竿竹内部に、特定の電波を感知する小型の装置が入れ受信状況を測定、後日サンプリングデータを回収しているのだといいます。この方法によれば、集合住宅などで購入した場合、その階全体はカバーできるほどの精度だそうです。

3、FBI、CIAからの依頼……日本に潜伏する国際テロ組織の情報収集

 竿竹、ニッポンのものだけよ~というなかれ。ニューヨークなど、実は世界規模で展開しているのです。世界に誇る商品バンブーポール。海外の縄掛け型と違って日本製の物干しということで評判もいいのだとか。一種のメイドインジャパン商法的ですが、これも情報収集の点では変わりません。

 ただ、FBI、CIAから依頼が来るのは余程信頼されたベテランだけで、その後の事を考えると危ないからと断る人がほとんどだそうです。FBI、CIAが特に今警戒しているのが、国際テロ組織です。世界各地に潜伏している組織はいくつもあり、日本の本当に閑静な住宅街に潜んでいることも珍しくないといいます。FBI、CIA自体も独自の情報収集機関はあるものの、まずは竹竿屋にターゲット情報を渡し、下調べをさせることが多いそうです。土地勘のある竿竹屋は協力な助っ人というわけです。今話題の、スノーデン容疑者がさまざまなことを暴露していますが、もしかしたら竿竹屋についての暴露も出てくるのではないかと筆者はみています。

 もちろん世間には、本当に普通の竿竹屋もます。ただ、その多くは、先に述べた竿竹屋の実態を知らずに「本当に竿竹屋が儲かる」と信じて販売に手を出すパターンがほとんどです。それが逆に、隠密活動をしている竿竹屋を一層分かりにくくする手助けをしているとは、これまた皮肉な話です。ちょっと前に、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?  身近な疑問からはじめる会計学』 (光文社新書) という本が話題になりましたが、竿竹を真面目に売るだけで暮らして行けるほどの利益を出すのはまず不可能でしょう。先日求人サイトで竿竹屋さんの広告記事をみつけました。「まったく新しいタイプの物干し竿の移動販売員」だそうです。本当に、竿竹を売るだけで百万円もの月収が望めるなんて普通の人は思わないですよね。

【物干し竿の移動販売員】
軽トラックを使った、まったく新しいタイプの物干し竿の移動販売員募集中です。本当に稼げるお仕事ですので、将来に希望や夢を持っている方は、是非1度お問い合わせください。移動販売員を経験後に幹部候補に立候補することも、もちろん可能です。社内ベンチャー制度もありますので、是非ご活用下さい!!(略)給与:月給 250000から1000000円(途中略『タウンワーク』より)

 監視社会と叫ばれるようになってから久しいですが、普段何気なくみていた竿竹屋の実態は予想を上回る内容でした。世の中平和ぼけしそうな日本ですが、まだまだこのような水面下で暗躍する仕事人が現役で活動しているのですね。記事を書きながら気分転換に近所を歩いていると竿竹屋に遭遇。おやおやとジロジロ見ていたら、「物欲し(干し)そうな顔してんじゃねえよ」と怒鳴られてしまいました。
(アナザー茂)



なるほどそうだったのですね。納得しました。


私にも依頼が来ないかな、そうすればもっと全国を走れるのにね。





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最終更新日  2015年03月24日 16時51分15秒
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