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テーマ:あるゲイの日常。(399)
カテゴリ:【感想・ご意見コーナー】
■私は『QM』を購読し始めて、おそらく2年半くらいになるのではないかと思うんですが、その間ずっと『QM』を単なる情報誌というふうに捉えていました。なに やら自分の知らないところで、知らないことがつづられている、そして自分は それを外部から情報として購読しているだけ、という図式です。確かに編集者 は編集後記や、たまに記事自体を1人で書いているため、名前を見ることはで きます。しかしそれは「へのへのもへじ」ではありませんが、悪く言えば誰が 書いていてもどうでもいいものでした。必要なのは「何が」書かれているかで、「誰が」書いているかではないということです。私は一言で言って、「Low quality of members」だったわけです。 ■ところが読者会に行くと、編集をしていた「へのへのもへじ」は急に「~さん」という風に自らの頭の中でショートを起こします。もちろん読者会に行く手前、今までの『QM』を読んでいないというわけにもいかなかったんですが、お会いして3次元での映像化がされている「~さん」が書いた記事(もしくは編集した記事)、そして2次元の平面で情報としてうけとっている「へのへのもへじ」の書いた記事を読むのとでは、その関心のレベルや記憶力が違うのは言うまでもありません。それは、私の「人間観察(要するにのぞき見)」という興味にも合致しているからなのかもしれませんが、『QM』を熱心に読むようになっていったのはむしろこの後だったのです。当然理論的には逆を辿るのが筋ですが、意外と人間関係などそんなものかもしれません。 ■だからといって、現在「High quality of members」になれたというわけではありません。しかし、少なくともこれがmembersという、1人1人が共に造っていくという理念で捉えられていることを非常に実感した読者会であったことは確かでしょうね。 12月/31お茶会参加者感想「Takashi」さん編お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.12 22:32:41
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