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カテゴリ:紀行
2009年10月26日(月)

前日までのエジプトの旅がよっぽど疲れたようで、
眠くて眠くて、少し朝寝坊。
8時に起きます。

ホテルの小さな食堂で、朝食。
9時半に、出発します。

さて、ここで、日本人にとって分かりにくい都市、
ドバイについて、少しご説明しておこうと思います。

ドバイは、中東のペルシャ湾に面した都市です。
ペルシャ湾は、湾岸戦争やイラク戦争の際によく名前を
聞きましたが、イラク、クエート、イラン、サウジアラビア、
バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦など、
数多くの国々が、この細長い湾に面しています。

ドバイは、シルクロードの中継地ではあったものの、
首長(王様)の治める小さな漁村ほどだったようです。

19世紀、一帯を、イギリスが治めるようになってからは、
インドと中東を結ぶ貿易港として、経済発展をしはじめます。

そして、イギリス撤退後、7人の首長が協力して、
1971年アラブ首長国連邦(UAE)を結成。
油田開発を積極的に進め、経済成長を遂げていきます。

現在でもドバイは、首長(王様)が治めているのです。

なお、UAE内でのドバイの特徴は、
石油に依存した経済からの脱却をいち早く進め、
外国からの投資を積極的に受け入れ、
大きく便利な空港、港を整備し、
日本企業だけでも、200社以上が進出、
金融業も発展、
リゾート開発により、観光客も多く訪れ、
ブランド品などの消費も活発であり、
そして、それらの経済発展で建設業が潤い、
もともと、周りが砂漠で人があまり住んでいなかった
土地なので、労働力が足りなくなり、
インドなどから移民を積極的に受け入れ、人口も急増、
なんと、人口の8割近くが移民なのです!

移民が多いので、アラビア語と英語が使われています。

さて、ドバイが実際どういう都市なのか、見てみましょう。

まず、今年の9月9日に一部開通したばかりの地下鉄、
ドバイメトロに乗りましょう。

ここが、できたての駅です。

ドバイメトロの駅

ドバイではじめてできた鉄道ですので、利用者は、
自動券売機での切符の買い方や、路線図の見方が分からない
ようで、あちこちから質問されます。

ピッピッと、自動券売機を操作する、外国人の私を見て、
ドバイの人達はびっくり。尊敬のまなざし。

電車が来ました。

ドバイメトロ

このドバイメトロは、日本企業が中心になって受注していますので、
ホームも、車両も、日本とほぼ同じです。

金融機関の集まる街、
フィナンシャルセンターという駅で降ります。

駅が空港みたいですね。

フィナンシャルセンター駅

この駅前の道路、高速道路ではなく、一般道です。
ドバイの経済発展ぶりに驚きます。

ドバイの道路

そして、もっとびっくり。
この駅をちょっと離れて見てみると、

フィナンシャルセンター駅周辺

これ、完成予想図ではなく、実際に私が見たものを、
写真に収めたんです。
砂漠の都市に、こんな建物が、延々と並んでいます。
信じられます?

歩いて、建設中のビル、ブルジュドバイへ。
あたり一帯が工事中で、これより先には、徒歩では進めません。

ブルジュドバイ

このビルは、高さ824メートルで、断トツの世界一です。
世界2位のビルが531メートルですからね。
本当に断トツです。
ちなみに、東京タワーは、333メートルです。

一帯が工事中ですので、みんなヘルメットと作業着なのに、
私は、デジカメ持って、半袖。
「なんでここにいるんだ?」
と、工事現場の人達に、からかわれ、みんな大爆笑。
みなさん、顔がいきいき。

このブルジュドバイ、もう出来上がっているように見えますが、
カメラの望遠レンズで、上の方を見てみると、

ブルジュドバイの先っぽ

まだ、工事中ですね。

再び、ドバイメトロに乗り、
その後、炎天下を歩いて歩いて、
というか、他に歩いている人がいません。
暑いので、ほとんどの人が車で移動するようです。

頭がくらくらしてきましたが、やっと見えてきました。
有名な超高級ホテル、バージュ・アル・アラブです。

バージュアルアラブ

海に面し、パリのエッフェル塔よりも高い建物。
全室スイートで、
勉強のために泊ってみようかと、ガイドブックで調べたところ、
一番安い部屋で、8,500デルハイムですから、1泊25万円ですね。
一番安い部屋で!

いくら勉強のためでも、1泊25万円は泊まれません。

隣のショッピングモール、マディア・ジュメイラを覗いてみると、
ショッピングモールの中に、運河が流れています。

マディナジュメイラ

それから、駅近くに戻り、
夕食を食べようと、ショッピングモール、
モール・オブ・ジ・エミレーツに入ると、

ここには、スキー場が・・・。

ドバイスキー場

リフトもゲレンデもあります。

砂漠の中にスキー場。

ぽかんと眺めていると、
「Friday’s」という、日本にもあるアメリカンレストランを発見。

ここで夕食を食べることにします。
イスラム教の国なので、アルコールはなし。
チーズバーガーとおかわり自由の甘いアイスティーで、
50デルハイム(約1,500円)。

注文すると、ウエイターが、
チャイニーズ、チャイニーズ
と、合図しています。
すると、オーナーの中国人女性が、中国語で挨拶に。
中国人のお客さんには、オーナー直々に、挨拶に来るようです。

いまさら日本人とは言えず、
笑顔で、挨拶を受けます・・・。

ここのチーズバーガーも、美味しい。
ドバイは、食事が、わりとおいしいですね。

お店を出ると、カルフールを発見。
水を買おうと、棚を見ていると、ディポビタンDを発見。
懐かしく思い、購入します。

明後日には、もう帰国です。
一ヵ月は早いですね。





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Last updated  Dec 9, 2009 02:06:59 PM
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無名で失礼します@ Re:一年前の今頃は(10/27) 先日の国会での自社株買いを禁止まで踏み…
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