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カテゴリ:瓦のこと
この連休を利用して、長野県は松本市に行って参りました。 松本といえば、、
国宝!松本城! 国宝のお城は、姫路城、彦根城、犬山城、松本城の4つしかなく、 松本城は日本最古の5重天守をもつお城なんです。 瓦葺の黒い壁が、勇壮な戦国の世を語るようです。
この日は天気も最高で、北アルプスの山々もきれいにみえます。 松本城のこのお堀は、川や湖などとも繋がっておりません。 じゃ、どこからこの水がというと、湧水だそうです。 すごいきれいな水面で、カモが泳ぎ、鯉が優雅に泳いでる姿を見ると とても戦のために建てられたものとは思えない優雅さでした。
天守閣の内部には戦国時代の鉄砲、刀、鎧などが展示されており、 鬼瓦なんかも展示されておりました。 この時期ですから、吹きさらしでかなり寒いですが、 その内部も一見の価値ありですので、是非行ってみてくださいな。
そして、この松本で3月24日~25に全日本瓦工事業連盟が主催する 「全瓦連技能グランプリ2012長野大会」が松本市総合体育会館を会場に 行われます。 参加者は各地の予選を勝ち上ってきた、全国の11名の精鋭葺師! 与えられた架台に仕様通りに、一切の電動工具を使わず、 タガネ(瓦を削る鉄製の刃物)のみで、削り、切り、2日間で仕上げを競います! 一般の方が見ても、素晴らしい技術の競い合いですので 是非、お近くの方も、遠方の方も見に行ってください!
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最終更新日
2012年02月13日 17時27分03秒
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