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カテゴリ:景観
最近、大阪市内の上町台地あたりで屋根にあがることがありました。
そこから見ると、まだまだ昭和に建てられた瓦葺の長屋がたくさんありました。 非常に密集したところで、道路と言っても路地みたいなもので 消防車などは絶対に入れませんので、火事になれば大事になるとは思うのですが、、
しかし、最近はこういう長屋に空きがでると、若い人が入居してくることが 多いそうです。 大阪に中心部にあって、レトロな昭和な香りのする建物、また町並み、 駅や商店街に近く、便利なんだけど静かだというのが受けてるそうです。
最近の若者は、われわれ世代のスクラップ&ビルドの考えとは違って 子供のころから、エコやリサイクルということを学んでいるので そういうところからでも、こういう古い建物をリノベーションして使うって 考えがオシャレだと思えるのでしょうね。
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空堀あたりでしょうか?
建てられてから70~80年、戦争にも震災にも耐えて生き残ってきたこと自体がこの町並みの強靭さの証ではないでしょうか・・・消防車が入れないからこそ火の用心には気を配ってきたと思いますし風向きや水の確保なども考えて作っているはずです。 少子化時代に生きる若者は、大人には頭が上がらないから歴史や伝統を軽視する態度は取れないでしょう。 (2016年01月06日 15時47分56秒) |