テーマ:好きなクラシック(2283)
カテゴリ:コーラス
鑑賞日:2013年6月14日(金)19:00開演 入場料:¥5,000 B席(2階L1列) 【主催】三井住友海上しらかわホール SHIRAKAWA PREMIUM 2013 結成40周年記念ツアー ベスト・オブ・タリス・スコラーズ 会場:三井住友海上しらかわホール 指揮:ピーター・フィリップス 合唱:タリス・スコラーズ 曲目 <第1部> トマス・タリス:使徒らは口々に パレストリーナ:ミサ・アスンプタ・エスト・マリア <第2部> エリック・ウィテカー:サント・シャベル 結成40周年記念委嘱作品(日本初演) アルヴォ・ペルト:マニフィカト ニコラ・ゴンベール:アブサロンを悼む ジョスカン・デ・プレ:わが子、アブサロン ウィリアム・バード:聖所にて至高なる主を賛美もて祝え <アンコール> ラッスス:うるわしき救い主のみ母 ペルト:神の母にして処女 感想 仕事が長引いたことと、ホールを間違え(愛知芸術劇場と思い込んでいて)、一度栄駅で降り改札出た所でチケットを見直し気付き、一駅乗り直したこともあり開演時間に20分程遅れとなり、第2部から聞くことに。 ロビーでアイスコーヒーを飲みながら、ステージ演奏の生中継TVを見ることが出来たので、気分を落ち着け良かったか。 タリス・スコラーズは、ルネッサンス期の合唱曲を主なレパートリーとする世界最高峰のアカペラ合唱団。男女5人ずつだが曲によって、編成を変えて演奏される。 第2部1曲目はタリス・スコラーズ結成40周年記念委嘱作品であり、結構複雑な和音や音がぶつかるところが出てくる。S3/A3(内1名はカウンターテノール)/T2/B2の編成で、アンサンブルと言うよりも個人個人の声を強く出す歌い方で、和音がぶつかる所も更に強く出すことで、独特の響きとなり聞こえてくる。 2曲目も現代作曲家の合唱曲で、1曲め同様複雑な和音。 3曲目からはルネッサンス期の合唱曲で、S2/A2/T2/B2、4曲目はA2/T1/Br1/Bs1。 5曲目からアンコールは、1、2曲目と同じS3/A3/T2/B2の編成。マドリガルのバランスが素晴らしい。 しらかわホールは1階421席、2階272席で長方形の作り、壁には木を多く使い残響も適度。座席もゆったりして聴きやすい。 ステージと客席が近く、合唱や室内楽にはピッタリのホール。そのため、2階席でも、近くで歌っているように聞こえる。 アンコールでは客席はスタンディングオベーション。 名古屋ではめったに聴けない最高水準の合唱、生のハーモニーが聞けて、第1部が聴けなくても大満足のコンサートだった。 End お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.06.22 14:41:22
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