シーザーとパトラの館

72歳の高年齢で定年退職になった。全部で４７年勤めたが毎日張り切って働き、学生もみな暖かかった。
明日の会場は東京の有名なところ。
はじめは到底無理と申し込まなかった。ところが娘が車で送ってくれることになり参加を申し込んだ。
私の後任を果たしてくださった先生方3人も参加して下さる。3人ともO先生である。偶然で可笑しくなった。4人参加と連絡をすると、電話でキャーキャーと大騒ぎ。まるで学生みたい。
O1さんは茶華道の先生として張り切っている。０２のOさんは地方自治体の役員をなさっている。

娘が車椅子まで持参してくれるとか。幸せな私。
明日出かけるのに心残りがある。持病の口内炎の悪化ともに風邪を引きシーザーの容態が思わしくない。
餌は日頃の好物を出しても食べない。私のベッドで終日寝ている。トイレに行くときのヨロヨロ姿を見るのは辛い。
明日留守のことを考えると胸がつぶれる。娘に入院させてきてと言うと排泄物はきちんと出ているからと賛成しない。元気良くなって帰宅を迎えてくれると良いのだが。