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カテゴリ:源氏物語の女性たち
そんなある日、明石入道から便りがとどきました。 「承るところによると、明石女御は春宮に参内なさって、 『私は何やら不思議な夢を見てから、密かに多くの願を立てていましたが、その願いが今やあなたの身に叶いました。 「この月の十四日になん、草の庵まかり離れて、 とあります。 住吉祈願の願文などは大きな沈香の文箱に入れられて、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 9, 2017 09:13:54 AM
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