オカルティストの日記　(オカルトブログ乾坤一擲編)

大抵の方は「死ぬのは怖い」と思っているかと思われますがいかがでしょうか？

私は、もちろん怖いと思っています。

では、何故死ぬのが怖いと思うのでしょうか？

私が思いますに、死ぬと、自分を自分と認識することが出来なくなってしまう

からだと思われます。自我の消滅ですね。いうなれば脳死です。

脳死が人の死となったというのも、やはり脳(自我)の死が自分の死と考えられている

と、いうことではないのでしょうか・・・

こう書きますと「私が死ぬのが怖いのは、家族が苦しむためだ！」とか仰る方が

いらっしゃるかもしれませんが、そう考えるのすら自我の作用であると言える訳です。

全ての苦しみを生み出しているのが、「自我」であると見破ったのがお釈迦様ですが

一時の喜びや快楽を与えるのも自我の為、人々が自我から逃れるのは大変に困難です。

私なども自我からの開放の為に、毎日坐禅してますが、サッパリ悟れません。

このようにブログなど書いて自己顕示しているのがその証拠ですよね・・・

ある本によると、農耕民族は農作物の収穫を占うために未来予想をするため

未来に確実に存在する死が目に入りやすいそうです。

アメリカンな感じが、少しうらやましいですね・・・ヒャッホー！