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カテゴリ:水彩画紀行
修正し絵を入れ替えました。) 「木曽路は全て山の中にある」 藤村の言葉通り木曽福島駅から開田高原への道は 山また山の中 そしてその全てがほとんど植林されておらず 四方連山みな紅葉と言う見事さでした。 広大な開田高原の向こうにそびえる 木曽御岳の幅広い美しい稜線。 朝の別荘地を散策し、早速水彩画を2枚描きました。 帰るのが惜しくて、ひとり開田高原の民宿へ一泊。 楽しみの夕食は、木曾牛の刺身、きのこ、山女の塩焼き。 すすきの穂が夕闇に消え、静かな里の夜です。 サガンの小説の題名になった アポリネールの不思議な言葉 「冷たい水の中の小さな太陽」 暖かいはずの太陽なのに、小さな水たまりに キラキラ揺れる太陽は、触れようとすると冷たい。 人生もどこかそういうところがあるような・・・。 しずかな秋の夜に目覚めて、そんな言葉を思い出しています。 この美しい不思議な言葉に触発されてかって作った歌。 「情念は陽だまりの池に揺れうごく 陽に似て熱くそして冷ややか」 明日は木曽馬の里の牧場から地蔵峠へ。 木曾開田高原の紅葉を満喫して帰途につきます。 水彩画 「木曽御岳遠望」 「デザイン・アート部門」 クリックして応援くださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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