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テーマ:旅の写真(3459)
カテゴリ:水彩画紀行
今回は、城ヶ島突端の岩礁で見つけた風景。 雪がすべてを真っ白に装わせるように 海辺の逆光は、万物全てを 漆黒の美しいシルエットに変身させる。 人影のなにげない姿が 精巧な彫像のように変身する。 魚群がいるのか、海のひとところに 群がるウミネコの群れ。 たえまなく激しく打ちつける波濤には、 いつまで眺めても飽きることの無いひたむきさがある。 水彩色鉛筆 「城ヶ島の岩礁」 昔、博多を出港した藤原なにがしの船が、 漂流して、ここに流れ着いたと言う岩場。 よく、ここまで生き延びてたどり着いたもの。 風雨に曝されて波濤を見下ろす灯台は、 孤高な品格を持っている好きなモチーフ。 これは、昔、千葉の犬吠埼を油絵で描いた一枚。 下記は、対照的な夏の逗子海岸の喧騒の景。 それに比べると冬の城ヶ島は寂しいが どこか爽快ですっきりと輝いています。 冬の城ヶ島も行ってみる価値ありました。 デザイン・アート部門のプログランキング参加中。 クリックしてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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