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テーマ:絵が好きな人!?(4326)
カテゴリ:海外スケッチ紀行
夕焼けを描くのは紅葉を描くのと同様に、むつかしい。
なぜなら、それ自体が、色彩鮮やかで美しいから、 そのまま、描くと、風呂屋のタイルの富士山のように、 安っぽい絵になってしまう。でも、銀座の画廊「一枚の絵」では、 そんな絵が結構売れるようで、売上上位の「夕焼け専門の画家」がいる。 そういうわけで、夕焼けを描くことは、あまりなかった。 「亡くなったかみさんの両親をハワイに連れて行きたいから。」 娘のそんな願いがかなって、娘はハワイで身内だけの結婚式を行った。 小さな丘の上の別荘を借り切って楽団を呼び、花嫁の歩く床には、 花を敷き詰めてあった。夜景を見ながらの素敵な結婚披露宴だった。 翌日、浜辺で憩っていると汚染されてないハワイの夕焼けがほんとに美しかった。 迷ったけど持参したクレパスと水彩で思い切って夕焼けに思い切って挑戦。 心の底から魂がほとばしるような絵を描きたいと思っていた頃だったので、 荒削りのクレパスのタッチを走らせて一気に描いた一枚。 実を言うと自分でも気に入っている一枚です。どんなかな? 八月の濡れた砂 デザイン・アート部門のプログランキング参加中。 クリックして応援してくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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そうでしたね。
とても良い結婚式でした。 あの時の夕焼けなのですね。 水彩画人さんの熱い魂が空と海に映えているのでしょうか。 あの別荘からの夜景も忘れ難いです。 それはそうと今年の夏は天使二人が真っ黒でしたね。呆れました。(笑)特に一歳児の女の子であんなに日焼けしている子供は初めて見ました。今年の冬は風邪を引かないでしょうね。健康で何よりです。 (2010/10/11 01:38:08 AM)
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