「ヨーグル★トーフ」
時期は、忘れたが、これも、「トーフィルム」関係で、 「トーフ基地」で作業していたときのことだ。 「トーフ★フィクション」の覚書として、記しておこうかと思う。 恋する回遊魚「トーフちゃん」の「恋愛模様」が、荒波に揉みに揉まれ、 「暴風雨」=「瞬間最大風速50m」だったらしきころ、 私は、「トーフちゃん」の「憂さ晴らし現場」に出会ってしまったのだ。 場所は、コンビニ。 手には、買い物籠。 すでに、突っ込まれた「芋焼酎」。 そして、次々に、投げ込まれる「ヨーグルト」。 100円とか200円の、あの小さい「ヨーグルト」、 「パイン」「イチゴ」「アロエ」「ミックスフルーツ」など、 あらんかぎりのバリエーションを、買い物籠に、 叩き込んでいく。 これが、恋する魚「トーフちゃん」の「ストレス発散方法」だったのだ。 ただ、それだけで、別段、込み入った話は、ないんだけど、 「ヨーグルト」といったら、「ビフィダス・ヨーグルト」のでかいのを、 まるごと買い、「すっぱさ」に、口をすぼめながら、 一気食いする私の「食モード」とは、明らかに違い、 その「豪華絢爛たるヨーグルトの山」に、畏怖を覚えてしまったのだ。 このように、「白魚トーフ」は、睡眠中に、メロンパンをかじりかけるだけでなく、 覚醒中は、「ヨーグルトの海」によって、「恋の荒波」をなだめているのだった。