「地下鉄A子、蘇生」
脊椎の手術後、左足が、麻痺して、 病院側に、宣戦布告してやる! と、暗い情念、爆発気味だった地下鉄A子は、 2,3ヶ月で、少し、歩けるようになってきたらしい。 半身不随じゃなかったんかい! と、思いきや、神経に、キズはついたが、 神経を、切断はされなかったらしい。 つまり、電気は、まだ、つながってる。 可能性は「ある」 というか、リハビリによって、神経というケーブルを、 徐々に太くして、流れる電気量を、回復させれば、 なんとかなりそうな感じなのだそうだ。 脚をつねれば、痛みはあるそうで、 麻痺は、免れていたのだ。 地下鉄A子は、やはり、無敵だった。