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Nov 30, 2009
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カテゴリ:映画
「トウキョウソナタ」(2008)を観ました。

監督・脚本:黒沢清
出演:香川照之 、小泉今日子 、小柳友 、
   井之脇海 、井川遥 、津田寛治 、役所広司

<内容>
健康機器メーカー、総務課長として働く佐々木竜平は、人事部に呼び出され、リストラを宣告される。突然の出来事に、呆然としたまま帰宅するが妻、恵にリストラされたことを言い出せなかった。夕食時、小学校6年生で次男の健二はピアノを習いたいと言い出すが、竜平は反対。翌日から、会社に行くフリをして、毎日ハローワークへ通っていた。ある日、大学生の長男・貴が、世界平和のためにアメリカの軍隊に入りたいと言い出す…。

TSUTAYAでDVDを借りたら、「人情 喜劇」のラベルが貼って
あったので笑いの要素があるのかなっと思ったら、
むしろどんよりとしたブラックユーモアのような映画でした。

4人の家族構成ですが、リストラされた父、どこか日々の生活に
もやもやしたものをもっている母、大学生で自由奔放の長男と、
父親の価値観を押し付けられた次男の家族で家族の崩壊と再生を
描いてます。

「あなたは会社に対して何を貢献していただけるのですか?」
龍平が就活先の会社の面接でいわれる言葉。
「俺達の乗る船はいってしまったのさ。」平日昼間の公演での言葉。
現在の社会のなかで悩まされている部分でありそうです。

前に観た「家族ゲーム」が家族崩壊で終わったのに対して、
この映画のラストのほうでは、バラバラの家族が家に帰ってきて、
普通に食事をするシーンがありますが、何かが繋がったような
雰囲気のシーンではありました。

ラストはぶつ切りのような終わりかたで観客に考えさせるような
感じで、こんな終わり方もあるんだと考えさせられました。


 「トウキョウソナタ」


 トウキョウソナタ(竹書房文庫)





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最終更新日  Nov 30, 2009 08:01:31 AM
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