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カテゴリ:翻訳者への道
何をどう身に付ければ仕事につながるのか、 その具体的なルートが、自分の頭のなかできちんと描ける講座、 見つかりました。 その講座を知ったのは、ある翻訳雑誌のいわゆる三行広告。 「受講生の約半数に下訳の実績あり」の文字が目に留まりました。 約半数はすごい。 仮に受講生が10人だとすれば、そのうちの5人が下訳をさせてもらっている。 100人いるとすれば、なんと50人(もちろん仮定です)。 こんな具体的なことを広告文に書いた講座、今まであったでしょうか。 早速、資料を取り寄せました。 資料、といってもコピーにコピーを重ねたようなB4の紙2枚。 ランク制になっていて、何ができれば何級といった説明と、 何級以上になればトライアルを受けて合格する確率が高くなるとか、 ランク別にみた受講生の仕事獲得率(やはり上のランクほど高い)が書いてあったほか、 「同じ間違いを二度しない人は仕事ができるようになります」と書いてありました。 今まで取り寄せた資料とは明らかに違っていました。 ほかの講座の資料では思い描けなかった 仕事獲得までの道筋がはっきりと示されており、 受講生一人ひとりの力を指導者が把握して、 「翻訳者を育てようという気持ち」が感じられました。 この講座なら仕事ができるようになる。 そう確信できたので、受講を決めました。 注: 上のお話は10年以上前のことですので、 今この講座にお問い合わせされても、 その講座案内等に記載されている内容は、 上のものと異なっていると思われます。 その点、ご了承ください。 また、ここの講座は新たに受講生を集めることよりも、 受講生が仕事を獲得する方に多くの労力を割いているためか、 未だにホームページがありません。 興味がおありの方は、このページのお気に入りリンクにある 「ソレイア」のページへ行ってみてください。 その母体であり、私が受講した医薬翻訳講座の説明も少し書かれています。 なんだか、講座の宣伝みたいになりますけど、 別にそれが目的ではありません。 私が翻訳者になった道のりをたどるには、 この講座の説明を避けて通ることができないだけですので、念のため。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月10日 00時31分04秒
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