|
カテゴリ:ウィンタースポーツ
よい天気です。ラッキーでした。春には雨がよく降りますからね。穏やかな日です。しかし山の天気ですので午後は早めの行動をしたいです。御嶽ロープウェイから登攀しました。スノーボードを担いでいます。水分、昼食、行動食、そのほかの小物を携帯しています。雪はすでに固く、歩きやすいですがアイゼンは必須でしょう。登攀用のスノーシューで歩いている人もいます。また、スノーブーツだけでは歩きにくい感じで上っている人もいます。まずは金剛堂を目指しますが休み休みです。景色は抜群に良いです。
まずは森林限界まで登ります 山頂が見えました すでに人が豆粒のように見えます
ハイマツが現れたところで昼食をとりました
頂上部まで登るのは初めから無理っぽと思っていましたので、途中で昼食をとり休みました。そうこうしていたら近くで昼食をとっていた人が。「ライチョウがいる」と、教えてくれました。そこで、「えっ」と思い、私も探しました。いました、いました、ハイマツにちょっこりと身を隠したような隠していないようなオスでした。メスもいるようでした。メスはハイマツの中にどっぷり隠れています。御嶽にライチョウがいることは知っていましたが、初めて御嶽のライチョウに出会うなんて嬉しい驚きです。しばらくは驚かさないように写真撮影をしました。多少警戒しているようでしたが、下界の鳥のように逃げたりはしません。しかし驚かしてはいけないですね。メスは完全に隠れていますがやや小振りで顔の赤色もありませんが、二羽とも真っ白です。バックカントリーでの滑りよりも、こちらのほうが興奮しました。
ライチョウのオスです。オスらしく周りを警戒しているようです メスは完全に中に入っています
いやいやいいものを拝見させていただきました。こんな出会いは末代まで残したいものです。バックカントリーの滑降も素晴らしかったけれど小さないのちの営みも素晴らしかった。夏にはヒナが成長することを祈っています。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.28 22:46:23
コメント(0) | コメントを書く |
|