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カテゴリ:さんぽ:中国
最悪の第一印象だった北京。
なぜハマったかというと「胡同」の存在を知ったから。 日本でいう「横丁」です。昔ながらの暮らしが息づいてます。 戦後のニッポンという感じでしょうか。(実体験が無いので) 胡同の住宅は「四合院」という建築様式です。 手っ取り早くいうとコートヤード、中庭のある家。 中庭を囲んで東西南北に4棟の建物があるのが基本形。 お金持ちの家になるとそれが幾重にも連なって構成されています。 道路に面した棟は門を兼ねてます。 階段の段数で位を表したり、両サイドの石柱が主の職業を示すそうです。 原形は1区画1世帯でしたが、現在では数世帯が住み、増改築もし放題。 だから今では こんな感じ。でもこの荒んだ感じも魅力です。 2度目の出張からは仕事の準備より、胡同の情報を収集して 空き時間にひたすら散策に励んだのでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.10 09:21:40
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