あなたが、
戦場に行きたいなら
行けばいい。
でも
あなたの
子や孫を
戦場に送れますか?
このまえのサミットで
イラクに政権返還した後も
多国籍軍の一員として
自衛隊を駐留させ続けるるという決断を
国民や国会どころか
内閣でも事前打ち合わせがなかったのに
首相が口にした。
その後
内閣も政府も法務省も
憲法解釈や時限立法との整合性に
苦労したものの
一応現行の法律で辻褄をあわせ得た。
ということは
憲法を改正しなくとも
海外に自衛隊を派遣できるってこと。
現行憲法でも
ここまでのことができるってことは、
憲法を改正したら
もっとできるってこと。
つまり
極端な話(ではないかもしれないが)
同盟国が他国と戦争状態になった時に
自衛隊が派遣されるということ。
その確率が高くなってきて
それでも自衛隊に
今みたいに自己意思で入隊する人々の数を
維持できるだろうか。
たぶん、
できない。
自衛隊の隊員数が激減したら、
自衛隊を維持存続するために
徴兵制になる。
もう、
男女関係ない。
今の小学生ぐらいから下の世代は
男女共に
徴兵制で取られる可能性があるってこと。
現行憲法では
憲法改正には
国民投票が行われる。
国民投票で
国民の意思を確認するんだから
憲法を改正しても問題は無い
そこには国民の意思が反映されるのだから。
そう、理論上はね。
でもね、
国政選挙の投票率の低さを考えると、
国民投票でどれだけの国民が
意思を表明する?
投票は義務じゃないから
投票率は国政選挙並みだと6割を切る。
その過半数ってことは、
約3割強
つまり、
国民のたった3割が
憲法改正に賛成すれば
変わってしまうのよ。
その3割の人たちが
次世代を戦場に送る
そういうこと。
今の憲法下でも
国会の議決だけで
徴兵制はできるんです。
(ここのHPの5/15を参照してください。
自衛隊幹部OBが言っています)
ましてや改憲したら......
だから
改憲はしてはいけない。
あなたの子を
あなたの孫を
戦場に送れますか?
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Last updated
Jul 9, 2004 06:56:41 PM