たぶん、
本当にはない警察署
あるかどうか調べようとすると
書籍名が出てしまうのです。
もしかしたら
この私のブログも
数日後から
しばらくの間は
「お茶の水署」で検索かけると
出てくる、かも?
わざわざ警視庁のサイトにまでは行っていないので
でも、
たぶん
実在しないと思います。
だって
実在していたら・・・
ちょっとね・・・
生活安全課保安二係の
斉木係長と
巡査長の梢田と
新しく入ってきた
五本松小百合巡査部長
スペインシリーズの逢坂剛とは全く別の世界。
はちゃめちゃとまでは言わないまでも。
それが面白い。
舞台は神保町近辺。
土地勘のある場所だから
余計に面白い。
スペインシリーズのような
国家間の~スパイの~戦争へ~
という深刻さではなく
身近な犯罪がとらえられていて
それまた面白い。
配達される女は、短編6作
恩はあだで返せは、短編5作
「恩はあだで返せ」に気付いて
第3作と書いてあったので
第1,2作を探したら
第2作が「配達される女」で
こちらは書店店頭にありました。
第1作は書店店頭になくて
3市5店まわって
でもなくて
仕方ないから
2作目から読みました。
1作目の「しのびよる月」
これも
ちゃんと楽天ブックス経由で
入手できました。
2,3作目とは
かなり違う感じ。
まだまだまじめ・・・
1作目は80年代で
五本末小百合以外の二人の
過去が分るのです。
その頃の町並みも描かれているみたい。
まだ携帯が無い頃です。
あっても下々には行き渡っていない頃です。
そういう時代だから
公衆電話が話の発端にまで使われる・・・
犯罪の質が、
小説の中でも現実でも
異なってきている・・・
なんかね
剣の闘いと銃撃戦とミサイル発射の違いみたい?
絶対に外せない・・・
とまでは申しませんが
やはり最近の2作を読んでからでも
最初の1作は読んでみたくなると思います。
主人公二人の関係・・・
難点は
(私にとってのですが)
この主要登場人物の苗字
斉木斉係長
さいきさい? なに?
って読んでしまいましたし
梢田威巡査長
しょうだい?
って読んでしまいました。
五本松小百合巡査部長
名字が3文字なのに、
個人の名前も3文字にする?
なんて具合で
どの名字にも
お目にかかったことがなくて
途中で
なんて読むんだっけ?
と最初のページまで戻ること
一回のみならず・・・
(まぁね、これは私の記憶力の問題なのかもしれませんが)
どう読むかって?
本書をお読みになればわかります。
どんな表紙か?
この下の
昨日日記でどうぞ。
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Last updated
Jun 7, 2007 11:53:08 PM
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