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http://plaza.rakuten.co.jp/pombo/diary/200709080000/
以来
かつて読んだ本の再読12冊。
大体2日で1冊かぁ。
全部読み終わるのに
やっぱり2年近くかかりそう。
ははは
ほとんど覚えていないから・・・
そりゃ
著者の癖ってのがあるから
たぶんこうなるはず、
こう展開していく
なんてのは思うのですが、
それでも外れる方が多い。
そりゃね
20年以上前に読んでいるわけだから・・・
何が面白いって・・・
表現
今ならあり得ない設定
多くの人が携帯電話を持っていたら
怒りえないシチュエーションが多いから
携帯電話社会の推理小説って
難しくなるかも?
古さが・・・
何しろ
国鉄が出てくる
新し目のでもポケベル
布団乾燥機がまだ登場して間もないらしいし
500円札が普通みたいだし
痴漢の認識も今とは違うし
タイピストなんて職業
今はほとんど無いのでは?
そのタイピストが主役の
「ヴァージン・ロード」上下巻
お見合いしてみたり
結婚紹介所を通してみたり
親戚に紹介してもらったり
まぁ最後はたぶん結ばれるだろうという形で。
その解説が面白い。
神津カンナさんが書いていて
その母が「孫が欲しいよォ」とつぶやいたそうな。
独身の時にね。
(今は・・・? 結婚なさった?)
その母上のカンナさんに対する言葉:
「頭がよくてやさしくて包容力があって、
引っぱって行ってくれるような人を選んだつもりが、
ただ要領がよくてお調子者で面倒くさがりで自分勝手な人だった......
なんてことにならないように気をつけなさいよ」
ははは
世の中にいっぱい
ありそう。
女性も自立すべきなんですね。
この解説
最近の版にも載っているんだろうか・・・