先月半ば頃
ポストに入っていました。
航空便封書。
封筒の上に
何か付箋が貼ってあった
痕跡があるのだけれど
何が書いてあったのかは
わからないまま。
今まで
ん10年間
クリスマスカードならぬ
クリスマスに届く
ご夫婦の1年の暮らし方や
その国の政治や文化への雑感を記した
便箋数枚のお手紙
デジタルをお好きでない方々。
いつも
新年になってから届くので
そんなもんだと
で
差し出した日付を見て
驚いたわけです。
なんと
航空便なのに
45日もかかっている!
何があったんだ?
(うんと昔
別の方からの航空便が
とても遅配して
その上、インクも滲み
封筒もヨレヨレだったことがあって
その時には
航空事故で
なんて付箋が貼ってあったことがありました)
一方私
ん10年間
毎年
その方にはクリスマスカードを出していたのですが
今年は
国内の方々には年賀状を書いたものの
国外は全員省略してしまっていたのです。
だってね
怖かったんですよ。
本当に
みなさま
ご存命なのかしら
と。
世界各国の中で
コロナ感染者数も死者数も
少ない日本に住んでいて
そんな日本でも
周囲での緊張感はあるわけで
直接的に
亡くなった方どころか
感染者すら存じませんが
周囲の
教育施設も福祉施設も飲食店も医療施設でも
クラスターが発生しているわけで。
ですから
出せなかったわけです。
で
45日間もかかった航空便が届いたわけです。
うわっ
私が思ったように
そのご夫婦が思ったなら
私、コロナで死んだことになっちゃう。
早速
返事を書きました。
すぐに封筒に入れ
投函しようと
切手を貼ろうと
あら
ちょうどいい金額の切手がない
郵便局に行かなきゃ
早速
郵便局に行きました。
航空便を見た局員さんは
「ちょっとお待ちください」と
窓口で立ち上がり
やや離れた位置でリストを見て
すみません
送れません。
えっ?
「コロナで
配達ができない為
受付できない国に該当しています」
切手を貼って投函しなくて
よかった?
私は
きっと
死んだことにされている。
電話かけりゃいいのかしら
私
生きていますって。
今まで
電話かけたことないのに。
それだけで驚かれちゃう。
幽霊が
電話してきた
って?
で
しばらくして思い出しました。
そのご夫婦の甥
私と同年齢ぐらいの人の
メルアドを持ってるんだっけ。
最後に連絡取ったの、数年前
探し出して
メールを書きました。
REが来ない。
2週間後にまた書いて
まだREが来ない。
さぁどうしよう
ってか
その甥
まさか......
あっ、
マル君
は違うけれど
パル君
はちょっとそういう感じ?
怖くはないですけれど。
どういう感じって
生きてるのか生きていないのか
ってな?
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Last updated
Feb 19, 2021 04:30:06 PM
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