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今日も何かあたらしいこと

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2009年09月04日
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カテゴリ:映画とDVDの部屋
志田未来ちゃんが犯罪加害者の妹を演じる映画「誰も守ってくれない」をDVDでみましたDVD

未来ちゃんの熱演は素晴らしいのですが、最後まで何かしら、しっくりしない作品でした。


高校生の兄が殺人事件の加害者として逮捕され、事情聴取中の母親が自殺する、というなかで、

ショックを受けて泣くでもなく、怖くて怯えているというよりは怒っているような未来ちゃん。

実は犯行直後の兄から「助けてくれ」と言われた、事件の鍵を握る重要参考人だったのですね。

それを親にも警察にも隠していた彼女は、「何も知らない罪のない妹」ではないところが、

この映画を複雑にし、未来ちゃんの心理がよくわからないし、納得いかない物にしているかと。


特に、15歳の女の子を保護するのに、女性警官ではなく中年の刑事佐藤浩市さんがつきそい、

ふたりで逃避行し、民間のペンションに宿泊する、というのは、何とも苦しい設定ですショック

そして、未来ちゃんの彼を演じる冨浦智嗣君は「わたしたちの教科書」で共演した間柄だけど、

サスペンスで冨浦君がキャスティングされていると、何か訳あり?と先入観を持ってしまう。

彼からも裏切られ、ひどい目にあい続ける未来ちゃんだけど、結局は兄をかばっていた、

というのでは、同情ばかりしていられないので、どう受け止めていいのかわからない。

これでは、加害者の家族にも罪がある、と言われても仕方ないのではないかな。

彼女が親にも話し、兄を説得して自首させたのならわかるけど…と思ってしまいました。


誰も守ってくれない プレミアム・エディション








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Last updated  2009年09月04日 14時54分08秒
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