今日も何かあたらしいこと

高橋大輔選手がグランプリシリーズ・カナダ大会で３位に入賞しました。

ショートがもう素晴らしくて、聞きなれず難しい中東の曲？を見事に表現し、

深い精神性を感じさせるような、一瞬も目が離せない、彼独特の演技でした。

体中で表現してると思うと、ふいに、飛距離のあるジャンプを入れてくる。

４回転を入れてないからこの点数なのかもしれないけど、１位でいいような。

フリーはブルースで、これもまた難しい曲で、大人な都会の夜、という感じ。

スローな曲の裏の音を拾って踊れるなんて、日本人としては稀有な才能だと思う。

ジャンプが決まらず点数は伸びなかったけど、これからに期待したいです。


優勝したのはパトリック・チャン選手で、ショート３位からの逆転でした。

ショートは去年と同じ曲で、氷が合わないのか靴が合わないのか滑りすぎ、

バランスを崩す場面が多く、フリーも似たような感じでつるっとなっていたのに。

それにしても、アランフェス協奏曲というのは以前からよく使われるけど、

サビのメロディーだけ耳について、そんなにいいと思えない、残念な曲です。

【送料無料】フィギュアスケートDays（vol．13） 価格：1,890円（税込、送料別）