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今日も何かあたらしいこと

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2013年02月24日
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「八重の桜」、これはもう「会津の桜」にして、会津の悲劇を一年間緻密に描いたらよい。

そう思わせるほど、綾野剛さんの苦悩する若殿ぶりが際立って、もうたまらないのです。

殿様だから、下々のようなあからさまな感情表現はできず、姿勢を崩す事もない。

いつも端然としていなければならない制限の中で、彼は目を見開き、それを真っ赤にし、

こらえながらも涙し、声の深さと強さとで圧倒してくる、その存在感を堪能しました。

会津藩主として幕府に忠誠を尽くそうとするのに、もとより幕府は海千山千だし、

天皇には気に入られ頼みにされ、公家たちからは疎ましがられ、家老からは諌められ。

智に働けば角が立つ、情に棹させば流される、純粋な思いを踏みにじられるその孤独。


しかも今回は、大雨の中、拝領の赤い陣羽織を着て天覧馬ぞろえに臨む綾野さん。

武人らしくきりりとして、颯爽と先陣を切り号令する様が実にかっこよかった。


西島秀俊さんや長谷川博己さんには注目していたけど、綾野さんがここまで来るとは。

なにしろお殿様だから、主人公の綾瀬はるかさんとじかにからむ事もないだろうに、

こんなに目立ってしまって、この先収集がつかなくなったりしないよね。

でも綾野さんは、なんだかんだで明治まで長生きするので、ずっと登場してくれるといいなっ。








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Last updated  2013年02月25日 00時33分04秒
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